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新型コロナウイルス感染拡大防止のための学校休業措置に伴い、児童生徒の学習に著しい遅れが生じることのないよう各学校においても、未指導部分を確認し、その内容に対応した教材を作成・配付するなど、家庭での自主学習を適切に行えるよう配慮をしているところです。
奈良市といたしましても、下記の通り学習支援サービス関係企業の社会貢献事業を活用し、児童生徒の自主学習の補助として複数の学習支援コンテンツを用意します。
また、文部科学省などが今後掲載するコンテンツについても、利活用できるよう家庭に情報提供します。
学校が作成する自主学習の補助として、未指導内容にも対応できるよう学習支援コンテンツを用意し、子どもたちの学びを支援する。
令和2年3月9日(月曜日)~3月31日(火曜日) 予定
※各学校から家庭へ、ID,PASSを配布して利用
市立小学校第1年生~中学校第2学年 全児童生徒 約20,500人
(令和元年度5月 学校基本調査 小学生15,616人 中学1,2年生4,827人)
※自主学習の補助として、必要に応じて児童生徒が家庭や学校で利用可能
※中学校第3学年については、下記のBについては、希望者に提供可能
(1)市が一括して登録し、自宅等で活用できる教材や動画等の学習支援コンテンツを提供します。
A:小学校第1学年~中学校第2学年
小学校→国・社・算・理 中学校→国・社・数・理・英
「みんなの学習クラブ」(株式会社日本コスモトピア)の解説動画の視聴や確認プリントに取り組むことができます。
B:小学校第4学年~第6学年
算数科「学びなら」(リアテンダント:大日本印刷株式会社)の補助として、学習動画(「スタディサプリ」株式会社リクルートマーケティングパートナーズ)の視聴や確認ドリルで学習をすることができます。
C:中学校第1学年~第2学年
数学科の補充として、生徒一人一人の習熟度に合わせて最適な問題を出題する「AI型タブレット教材Qubena」(株式会社COMPASS)に取り組むことができます。
(2)家庭にネット環境が無い場合の対応について
・各校で未指導の内容等に対応した補充教材を作成し、配付しています。
・個別の状況に応じて、コンテンツに含まれる確認ドリル等を印刷し、個別配付するなどして対応できます。
文部科学省
「臨時休業期間における学習支援コンテンツポータルサイト(子供の学び応援サイト)」
https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm<外部リンク>
経済産業省
新型コロナ感染症による学校休業対策『#学びを止めない未来の教室』
https://www.learning-innovation.go.jp/covid_19/<外部リンク>
新型コロナウイルス感染症対策のための臨時休業期間における学習支援コンテンツを活用した児童生徒向け自主学習の支援について [PDFファイル/150KB]
別紙A 家庭学習システム「みんなの学習クラブ」 [PDFファイル/383KB]
別紙B スタディサプリについて [PDFファイル/336KB]
別紙C Qubenaについて [PDFファイル/399KB]