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奈良市若者サポートセンター「Restartなら(リスなら)」の開設について(平成30年7月10日発表)

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

 近年我が国では若者のひきこもり、無業者(ニート)が増加しており、本市でもそれぞれ推計で1,420人(※1)、1,478人(※2)となっています。

 本市では、平成27年4月1日から「くらしとしごとサポートセンター」を設置し、生活困窮者の自立相談・就労・就労準備支援事業を実施してきましたが、中学校卒業後や高校退学後の若者に重点を置いた支援・相談窓口がなかったことから、若者のひきこもり・ニート化を防ぐための奈良市若者サポートセンター「Restartなら(リスなら)」を下記のとおり開設、義務教育後からの切れ目のない子ども・若者支援を行います。

奈良市若者サポートセンター「Restartなら(リスなら)」の開設について(平成30年7月10日発表)の画像

  • 義務教育までは学校が支援、相談体制がある一方、中学校卒業後や高校中退後は大人と同じ窓口となり、若者に適した対策が十分ではありませんでした。
  • 高校をやめたきっかけでもっとも多かったものは「学業の不振」、次いで「友人・教師との人間関係」であり、就学、就労など社会へ戻るためには「学び直し」と「相談できる場所」が必要です。
  • 本市では高校中退をする学年は、3年生が7%であるのに対し、2年生が35%、1年生では58%となっており、中退する前あるいは中退後間もない時期に対策を打てるよう、若者に特化した窓口を開設するものです。(※3)

1 開設日

平成30年7月20日(金曜日)から
平日 午前8時30分~午後5時15分(土曜日・日曜日・休日、年末年始を除く)

2 場所

奈良市若者サポートセンター「Restartなら」 (市庁舎中央棟2階)
電話番号 0742-34-4777

3 内容

キャリアコンサルタントや元中学校教員等が学びなおし(学習機関等の紹介)や就労(就職活動のサポート)などの電話相談や面談に応じます。

4 対象者

中学校や高等学校(国・公・私立を問わず。)を卒業・中退後、進学も就労もしていない奈良市内在住の若者とその家族など

※1 ひきこもり

 ひきこもりとは、社会的活動(就学、就労、交遊等)を回避し、6ヶ月以上にわたり家庭にとどまり続けている状態(他者と交わらない形で買い物等の外出を除く)。
平成28年10月1日時点の統計人口(15~39歳90,427人)に次の計算で算出。
 内閣府「若者の生活に関する調査(平成28年)」より15~39歳の狭義のひきこもり(自室からほとんど出ない、家から出ない、近所のコンビニには出かけるに該当する状態)の割合0.51%を乗じた数と、準引きこもり(自分の趣味に関する用事の時だけ外出するに該当する状態)の割合1.06%を乗じた数を合計して計算。

※2 無業者(ニート)

若年無業者は、いわゆるニートのほか、求職中、けが・病気等で求職できない者も含む。
平成28年10月1日時点の統計人口(15~34歳70,383人)に総務省「労働力調査」の15~34歳の若年無業者の割合2.1%(平成27年)を乗じて計算。

※3 平成28年度 奈良市子ども・若者計画に係る実態調査結果報告書

平成28年度 奈良市子ども・若者計画に係る実態調査結果報告書 の画像

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このページのお問い合わせ先

福祉部 保護第一課 くらしと仕事支援室
電話番号:0742-34-5497

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