経済産業省は、2018年度夏季の電力需給の見通しから節電要請は行わないものの、引き続き省エネルギーの取組を進めていくことを示しています。
本市におきましても東日本大震災以降の平成23年度から節電の取組を継続しており、地球温暖化対策の観点からも、これまでと同様に節電に取り組みます。
期間
平成30年7月1日(日曜日)~9月30日(日曜日)の平日
市施設における節電の取組項目
共通項目
項目
- 市施設の照明を極力影響の少ない場所で消灯や間引き
- 休憩時間の際には事務室内を全部消灯。時間外勤務の際は必要な箇所以外は消灯する。
- 自然光を利用して積極的に消灯する。
- 冷房温度を28℃に設定する。
- 室外機周辺からの障害物除去や、室外機に日陰を作ることにより冷却効果を高める。
- エレベーター(エスカレーター)の間引き運転、運転時間の短縮
- コピー機、プリンタ、Fax、パソコン等の省エネモード設定。業務終了後には速やかに停止する。(パソコンの省エネ設定については、ディスプレイの電源が切れる設定のみに変更。)
- 冷蔵庫の出力を「強」から「中」「弱」に設定変更。庫内整理により冷却効果を上げる。
- 使用していない電気機器の電源プラグを抜く。
- 節電チェック表の運用・記録(節電意識を高める)
- ノー残業デーの徹底
- 電気ポットおよびコーヒーメーカーの使用自粛(省エネ性能の高い物への取替を推奨する。)
- マイ水筒の持参
- エコスタイルの実施(5月1日から10月31日まで)
- 階段利用の推奨
- エアコンのメンテナンス(フィルター清掃)の徹底
本庁舎
項目
- 空調運転時間の短縮(午前7時45分から午後5時15分まで)
- 北棟の貯湯式電気湯沸器の停止(午前中は稼働。正午以降停止)
- 節電の貼紙
- グリーンカーテンの実施
- 2階~4階の連絡通路に遮光カーテンの実施
その他
項目
[1]環境清美工場
夏季の電力需要が多い期間に焼却炉のオーバーホールを実施し、4基の焼却炉のうち1基(2号炉)を約30日間停止
市民に向けた節電の取組⇒ピークカット対策として実施
項目
- 図書館において自習室の開設
中央図書館4階視聴覚室(定員50席)
7月21日(土曜日)~9月2日(日曜日)午前9時30分から午後7時まで
西部図書館3階多目的室(定員20席)
7月21日(土曜日)~9月2日(日曜日)午前9時30分から午後6時45分まで
(休館日や行事等で開設しない日あり)
利用できる人:奈良市在住・在学の学生
利用方法:先着順。生徒手帳、学生証の提示が必要
- 環境講座「ECOキッズ!ならの子ども」事業の実施
市立小学校3年生を対象に、環境教育の一環として節電意識を高める授業を実施。
また、夏休み期間中はエコチャレンジシートに従い、各家庭で節電に取り組む。
- クールスポットの利用の推奨
電力需要が最も高まる午後1時~4時の間について、公共施設をクールスポットとして、利用を推奨する。
- ごみ減量キャラバンの実施
公民館を使用して、ごみの減量についての講習会を開催し、減量意識の啓発を図り、ごみ処理に要する電力の節減につなげる。
夏季節電期間中におけるごみ減量キャラバンの実施予定日
公民館名
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開催日時
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三笠
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7月13日(金曜日)
午後1時30分~2時30分
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中部
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7月20日(金曜日)
午後1時30分~2時30分
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田原
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7月27日(金曜日)
午後1時30分~2時30分
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昨夏の節電実績
数値目標
なし
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本庁舎使用電力量(kWh)
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市役所全体使用電力量(kWh)
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平成29年度
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削減率(%)
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参考:平成22年度
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平成29年度
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削減率(%)
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参考:平成22年度
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合計
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721,116kWh
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25.9%
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973,138kWh
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12,389,131kWh
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9.1%
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13,630,417kWh
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ダウンロード
【リリース資料】平成30年度夏季の節電の取組について(211KB)(PDF文書)
このページのお問い合わせ先
環境部 環境政策課
電話番号:0742-34-4591
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