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奈良市では、小学生女児誘拐殺害事件をうけ実施している「子ども安全の日の集い」について、令和元年11月17日(日曜日)午後1時半から、奈良市立大宮小学校で行います。
また、奈良市立富雄北小学校では令和元年11月15日(金曜日)午前8時35分から、令和元年度版の「富北子ども安全宣言」を新たに発表し、学年に応じた「命の授業」(道徳)を実施します。
奈良市では、小学生女児誘拐殺害事件をうけ、平成17年1月より毎月17日を「子ども安全の日」と定め、子どもたちの安全について、学校・家庭・地域・行政が一体となり取組を推進している。
「子ども安全の日の集い」では、被害女児の冥福を祈り、二度とこのような事件が起こらないことを願い、「地域の子どもは地域で守る取組」の推進を図ることを目的に開催する。
奈良市・奈良市教育委員会
奈良警察署・奈良西警察署・天理警察署・奈良市自治連合会
奈良市少年指導協議会・奈良市PTA連合会・奈良市立学校長会
令和元年11月17日(日曜日)
午後1時半~3時50分(受付 午後1時~)
奈良市立大宮小学校 体育館
奈良市大宮町四丁目223-1
・開会行事
・黙祷
・主催者あいさつ(市長)
・奈良市議会議長あいさつ
・奈良警察署長あいさつ
【テーマ】
「学校・子どもの安全のトランジション」
【プログラム】
(1) 実践報告 午後2時~2時20分(20分間)
『「写真」を通して「危険」について考えよう!~防犯ブザーを鳴らす前に私たちができること~』
報告:奈良市立大宮小学校
(2) レクチャーとグループワーク 午後2時20分~3時50分(90分間)
『子どもの安全を守る取組の在り方 ~学校、地域、保護者の役割~』
コーディネーター:奈良学園大学 松井 典夫 教授
・閉会あいさつ(教育長)
奈良市では、平成26年度の「子ども安全の日の集い」において、子どもたちが『なら子ども安全宣言~私たちにできること~』を発表しました。
その宣言の中で、小学生・中学生・高校生が命の尊さと安全な生活を送ることの大切さについて考え、自分たちにできること、行動していくことを発表しました。
その宣言を受け、平成27年度より、富雄北小学校の子どもたちは「命の重さと大切さ」を子どもたち自身で積極的に考え、自分たちにできることを「富北子ども安全宣言」として作成しました。
今年度は、昨年の宣言を見直し本年度版の「富北子ども安全宣言」として新たに発表し、子ども達の危険予知力と危機回避力をさらに伸ばしたいと考えています。
その後、各教室において、学年に応じた「命の授業」(道徳)を実施し「命の尊さ」などについての心情を高めます。
令和元年11月15日(金曜日)
集会:午前8時35分~午前9時15分
奈良市富雄北一丁目13-6
奈良市立富雄北小学校
別添参照
別添参照
富雄北小学校女児誘拐殺害事件から15年が経過する。
事件を風化させないことや命の尊さを語り続けるために、学校長と富雄地区自治連合会長の残田氏、学校運営委員長の飯塚氏が遺棄現場を訪れ、冥福を祈る。
令和元年11月15日(金曜日)
学校出発:午前10時30分
現地到着:午前11時 (いずれも予定)
平成26年11月17日に、子どもたちが考えた「なら子ども安全宣言」を発表した。
富雄北小学校では、「富北子ども安全宣言」を各学年で作成し、命を考える集会において発表した。今年の集会では、昨年度発表した宣言を見直して、対面式で発表する。
リリース資料3参照
教育委員会事務局 教育部 いじめ防止生徒指導課
Tel:0742-34-4863