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奈良市寺山霊苑「納骨堂」をリニューアル【2025年12月下旬供用開始に向けて、10月1日から使用許可の本申請受付を開始します】

ページID:0241596 更新日:2025年10月6日更新 印刷ページ表示

誰もが利用できる、個別の「永代収蔵」を開始します。[10月1日使用許可申請(本申請)受付開始、12月下旬供用開始予定]

事前申請いただいた方には、本申請に関するご案内をお送りいたします。

​寺山霊苑納骨堂を改修し、新たにご遺骨の永代(無期限)収蔵を行います。​

先祖代々のお墓があるけれど、将来、管理する人がいなくなったらどうしよう。
将来、お墓のことで子どもや孫に負担をかけたくない。
いま、お墓がなくてどうしたらいいか不安。
奈良の町や歴史が大好き。いつまでも大好きなまちとつながりたいがどういう方法があるだろう。

こんなご不安やお悩みはありませんか。
皆様のこうしたご不安やお悩みを解消する方策のひとつとなることをめざして、寺山霊苑納骨堂でご遺骨の永代収蔵サービスを開始します。

納骨堂 リニューアルイメージ画像

手前の建物が納骨堂です。この中に棚を設置しご遺骨を上限2万体お預かりします。奥の建物は管理棟です。多目的トイレを併設しています。

1 サービス概要

1 収蔵方法

    2.3寸(直径約7.5cm×高さ約8cm)の骨壺に収めて収蔵します。
    ※骨壺は市で準備します。

2 収蔵数  

  最大20,000体

3 お預かりする期間   

  無期限
  ただし、ご遺族からの申し出によりお預け後15年間はご返却いたします。

4  申請区分​

    1)通常申請:収蔵するご遺骨をお持ちの方​
    2)生前申請 : 自己の焼骨の収蔵を目的とする人で申請日に成年(18歳以上)に 達している方

5 使用料    

    1)市内8万円

  • 申請者が市内に住所を有する場合または、死亡時に本市に住所を有した人の焼骨である場合

    2)市外15万円(上記「1)市内」に該当しない場合)

  • 上記使用料には、ご遺骨を無期限でお預かりする費用と納骨に使用する 2.3寸の骨壺の費用が含まれています。
  • 年会費などの追加費用は不要です。 

6 使用許可申請に必要なもの

 1)使用許可申請書

   2)申請者の顔写真付きの公的書類(マイナンバーカード、運転免許証など)

2 申請方法


1 オンラインでの申請

納骨堂利用 使用許可申請フォーム<外部リンク><外部リンク>

上記のボタンから「使用許可申請フォーム」<外部リンク><外部リンク>にご記入の上、送信してください。

https://logoform.jp/form/p6et/1250777<外部リンク><外部リンク>


2 メールでの申請

下記の奈良市寺山霊苑納骨堂使用許可申請書をダウンロードし、必要事項をご記入のうえ、ファイル添付して下記メールアドレス宛に送信してください。

メールアドレス: saienkanri@city.nara.lg.jp

3 郵送での申請​

下記の奈良市寺山霊苑納骨堂使用許可申請書(PDF又はWordファイル)をダウンロードし、必要事項をご記入のうえ、下記宛先まで郵送してください。

〒630-8580 奈良市二条大路南一丁目1番1号
奈良市役所 斎苑管理課 宛


4 窓口での申請

奈良市役所 中央棟3階の斎苑管理課に直接お越し下さい。(受付時間:月~金(祝日は除く)、9~12時・13~17時)
出張所・行政センターでは受け付けておりません。

 

3 使用許可申請から使用許可証交付までの流れ


​1 使用許可申請受付


   「使用許可申請書」を斎苑管理課にご提出ください。

  • ​骨壺一体につき申請書1枚必要です。
  • 生前予約の場合は、本人が申請者になります。
  • 申請者の顔写真付きの公的書類(マイナンバーカード、運転免許証など)が必要です。

2 申請書の確認

  • 申請書類を確認・審査のうえ、不備及び不明な点があれば、ご連絡させていただきます。

3 通知書等の発送・案内

  1. オンライン申請の場合  【使用料のお支払いについてご案内いたします】
  2. オンライン申請以外の場合【使用料の「納入通知書」を郵送いたします】

4 使用料納付

   1.​オンライン申請の場合​

  • クレジットカードまたはPayPayで使用料をお支払いください。
  • どちらもご利用いただけない場合は、斎苑管理課までご連絡ください。納入通知書をお送りしますので、指定の金融機関窓口にてお支払いをお願いいたします。​

   2.​​​​​オンライン申請以外の場合

  • 指定金融機関の窓口にてお支いください。

​5 使用許可証の交付

  • 使用料の納付を確認後、「使用許可証」を交付します。
  • 指定期日まで使用料納付が確認できなかった場合は、使用を許可できません。

​​

4 使用許可後の納骨(納骨堂への収蔵)について ​

  • ​必要なもの
  1. 遺骨
  2. 使用許可書(市から交付された使用許可書をご持参ください)
  3. 収蔵届
  4. 死体火葬許可証※1、または改葬許可書※2

  ※1初めての納骨の場合は火葬場で受領していただいた死体火葬許可証が必要です。

   ​ 紛失された場合は、死亡届を提出した市町村にお問い合わせください。

  ※2他の墓地等から焼骨を移される(改葬する)場合は、改葬許可書が必要です。

    発行に関しては、現在焼骨がある墓地等が所在する市町村にお問い合わせにお問い合わせください。

  (奈良市の場合、死体火葬許可証及び改葬許可書の手続きは斎苑管理課となります)   


1 納骨の予約

  • ご希望の日時を電話でご予約ください。

  (他の使用者の予約と重複した場合、希望日時に予約をお受けできない場合があります。)


2 収蔵届等の提出

  • ​予約日が決まれば「収蔵届」、「死体火葬許可証」または「改葬許可書」を斎苑管理課にご提出ください。

​3 納骨

  • ​遺骨のほか、「使用許可証」を持参し、予約日時に寺山霊苑管理棟に直接お越しください。
  • 市の担当者がお預かりした遺骨を骨壺に入替させていただきます。
  • 予約時間を変更するときは、速やかにご連絡ください。

収蔵開始は12月下旬を予定しています。

 


5 使用上の注意 ​

  • 使用許可書に記載された納骨予定者以外の焼骨を納骨することはできません。
  • 遺骨を収蔵する位置を指定することはできません。
  • 遺骨を収蔵するための容器を指定することはできません。
  • 新しい骨壺への入れ替え作業は、寺山霊苑事務所職員が行います。
  • 一つの骨壺に2体以上の焼骨をいれることはできません。
  • 骨壺へは人の焼骨以外のものは入れることはできません。
  • 納骨堂建物内に立ち入ることはできません。
  • 納骨堂収蔵から15年経過した焼骨の返還はできません。
  • 生前申請をされた方は、ご自身が死亡した後にその焼骨が納骨堂に収蔵されるよう、あらかじめ必要な措置を講じておいてください。
  • 市では合同慰霊祭などの宗教的な儀式や供養は行いません。
  • 納骨堂前の祭壇にてご参拝いただけますが、供物は持ち帰ってください。
  • 線香立ては設置しておりませんので、線香、ろうそく等は置かないでください。
  • 祭壇の独占使用はできませんので、他の参拝者と譲り合ってご参拝ください。
  • 使用料は、収蔵前や使用を取りやめた場合であっても還付いたしません。

 


​6 ​使用許可の取り消し ​

​ 次のいずれかに該当するときは、既納使用者の使用許可を取り消されます。

  • 偽りその他不正の手段により使用許可を受けたとき
  • 納骨堂を使用する権利を譲渡し、又は転貸したとき
  • 使用許可に付された内容及び「奈良市寺山霊苑納骨堂利用の手引き」に記載された内容に違反したとき
  • 法令または奈良市納骨堂条例もしくはこれに基づく規則に違反したとき<外部リンク>

 

 

7 寺山霊苑納骨堂のご案内

納骨堂をリニューアル

永代収蔵の実施に合わせて、築50年となる現在の納骨堂を全面リニューアル。これまで長きにわたり多くの方が手を合わせてきた祈りのである場であることを尊重し、現状の施設を活かしてリニューアルを行います。
昭和44年に建築された現在の納骨堂(寺山霊苑)は、高円山(たかまどやま)の山麓に位置します。高円山は現在では「奈良大文字送り火」で有名ですが、その青く美しい姿は、古くから景勝地として親しまれ、奈良時代には万葉集に多く詠まれた歴史ある場所です。
また、高円山からは奈良の町が一望できるとともに、市街地からも青々と美しい高円山を仰ぎ見ることができます。この山の麓、自然環境的にも歴史的にも恵まれた立地で、納骨堂が新たなコンセプトで生まれ変わります。

奈良の歴史と街を見守り続ける高円山
「活きた森と泉」に抱かれた納骨堂へ

高円山

奈良大文字送り火

『活きた森』と『泉』 = ビオトープの中にある納骨堂

高円山は奈良のまちに水と風をもたらす山です。納骨堂は、その青くすがすがしい「活きた森」と、循環の象徴である「泉」を連想させる場所とします。周辺には四季折々の植栽のほか、高円山の湧き水を活かした水盤を、納骨堂の周囲に配置します。

四季折々の植栽

■施設全体について(イメージ)

施設全体について(イメージ画像)

納骨堂、管理棟、トイレ、外構の一体的な改修を実施。バリアフリー化も。

区域全体を一体的に整備し、デザインコンセプトを統一します。管理棟は新築。また、多目的トイレの設置や車いす用駐車場の整備を行い、必要なバリアフリー化を進めます。

ご遺族等が大切な方を思い出す場、大切な方を通して人々がつながる場に

ご遺族等が気軽にお越しいただき、ゆっくりと大切な方を思い、語りかけ、心安らいでいただける場として、また、ご親族等が納骨堂への参拝を通じて定期的に集まり、絆を深めていけるような場となるよう整備を行います。納骨堂の前に祭壇を設置し、いつでも参拝できるようにします。

参考:寺山霊苑について

白毫寺町地内に、昭和44年9月に墓地数939区画と、ご遺骨を有期限でお預かりする祖霊堂(納骨堂)を整備し供用を開始しました(面積22,134平方メートル)。
寺山霊苑は世界遺産に近い大和青垣国定公園内の高円山山麓に位置します。自然豊かで静かな環境に囲まれ、墓地内からは市内も一望できます。

  • 所在地
    奈良市白毫寺町984番3(駐車場有)
  • 区画数
    939区画(1区画 4平方メートル)

5 永代収蔵&奈良市への「ふるさと納税プラン」を8月開始予定~ふるさと納税を活用~

「活きた森と泉」に抱かれた、歴史あふれる奈良の地 永代収蔵と奈良市へのご寄附プラン

※画像はイメージです。

■「お墓は大好きな奈良市で」「奈良市に何かを遺したい」その想いを形に

永代収蔵と、奈良市へのご寄附を組み合わせたプランをご用意いたします。申請者(寄附者)が市外の方であれば、ふるさと納税の返礼品として、永代収蔵にお申込みいただくことが可能です。さらに、寄附の使途(使い道)をご指定いただくことで、奈良市の児童相談支援や、ひとり親家庭等への支援、動物愛護事業、文化財の保存や活用事業などに活用されます。
「お墓は、ぜひ愛する奈良市で」「奈良市のために何か遺したい」という想いを持ってくださる皆様は、この「永代収蔵と奈良市へのご寄附プラン」をぜひご検討ください。詳細については、主要なふるさと納税ポータルサイトで、令和7年8月以降掲載開始予定です。

  • 寄附額
    ​(ア)27万円(死亡時に本市に住所を有していた人のご遺骨である場合)
    (イ)50万円(死亡時に本市外に住所を有していた人のご遺骨である場合)

各ふるさと納税ポータルサイトで順次受付開始

ふるさとチョイス<外部リンク>(受付中)

「活きた森と泉」に抱かれた、歴史あふれる奈良の地 永代収蔵と奈良市へのご寄附プラン<外部リンク>

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