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2024年奈良市観光入込客数調査について【市長会見】（令和7年6月26日発表）

ページID：0241572 更新日：2025年6月26日更新印刷ページ表示

宿泊客数が過去15年で最高値！

奈良市を訪れる観光客数等を調査する「奈良市観光入込客数調査報告」について、2024年1月から12月までの調査結果がまとまりましたので、報告します。

■2024年調査結果 Topics

2024年に奈良市を訪れた観光客数は1,487万人となり、前年から21.9%増加しました。
宿泊客数は、過去15年で最高値となる203.8万人となり、「平城遷都1300年祭」が実施された2010年195.6万人を上回る結果となりました。
外国人訪問者数は297.7万人となり、前年から61.4%増加しました。また、外国人宿泊者数は44.5万人となり、過去最多となりました。

■2024年奈良市観光による経済波及効果

観光客に提供される商品やサービスのうち、奈良市内で調達される分の金額（直接効果）が996億円、その商品やサービスの原材料等への需要を満たすために、奈良市内の産業で新たに発生する生産額（第1 次間接効果）が174 億円となりました。さらに、それらの産業で働く人たちの収入のうち、消費にあてられ、奈良市内の産業で新たに発生する生産額（第2 次間接効果）が150億円となります。これらの合計1,320億円が観光消費による経済波及効果となります。観光に直接関連していない産業も、材料の調達や働く人の消費行動を通じて、間接的に観光消費による経済波及効果を受けています。

2024年奈良市観光入込客数