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オーストラリア キャンベラへの訪問について(令和5年11月7日発表)

更新日:2023年11月7日更新 印刷ページ表示

奈良市とキャンベラは、平成5年(1993年)10月26日に姉妹都市提携を結び、令和5年で30周年を迎えました。これを機に両市の絆を確認し交流の更なる活発化を目指して、市長、奈良市議会副議長、同観光文教委員会委員長が、11月3日からキャンベラを訪問しています。

11月4日には「キャンベラ・奈良キャンドルフェスティバル」への参加、11月6日にはオーストラリア・キャンベラにてオーストラリア首都特別地域(ACT)アンドリュー・バー    チーフ・ミニスターをはじめ、関係者と会談を行いました。

キャンベラ・奈良キャンドルフェスティバル参加時の写真

1.キャンベラ・奈良キャンドルフェスティバルへの参加

姉妹都市提携10周年を祝うため、2003年に奈良市訪問団が燈花会のカップ1,000個にろうそくを点灯したのが始まり。キャンベラ奈良平和公園で開催されており、キャンベラ最大のイベントです。この度、市長らがキャンベラ市民に対し今後の友好交流を呼びかけました。​

キャンベラ・奈良キャンドルフェスティバル

2.首都特別地域(ACT)政府との協議

 キャンベラは、すでに再生可能エネルギーの100%導入を達成するなど、脱炭素社会の実現に向けて、世界でも先進的な取り組みをしている都市であり、また、本市と同様に持続可能な観光の推進している都市でもあることから、都市計画・環境・経済など様々な分野に関して意見交換を行いました。また、姉妹都市交流30年の節目において、次の30年を担う若い世代の交流が重要であるとの認識を確認し、2025年に向けた連携事業等について協議を行いました。​

相手方

  • オーストラリア首都特別地域 チーフ・ミニスター
    アンドリュー・バー(Andrew Barr)氏
  • 同 気候変動対策室コーディネータージェネラル兼タスクフォース長
    ​サム・エンゲル(Sam Engele)氏

3.キャンベラ商工会議所との協議

両市の日頃抱える課題や産業政策(ビジネスマッチングやスタートアップ支援)について意見交換を行い、姉妹都市交流を礎とした経済戦略について協議しました。

従来の姉妹都市交流を踏まえつつ、観光客誘致、地元産品の販路開拓といった民間ベースによる経済交流の分野にも発展させていくことを確認しました。​

相手方

  • キャンベラ商工会議所   チーフエグゼクティブオフィサー
    ​グレッグ・ハーフォード(Greg Harford)氏

オーストラリア首都特別地域 チーフ・ミニスター アンドリュー・バー氏

オーストラリア首都特別地域 チーフ・ミニスター アンドリュー・バー(Andrew Barr)氏

オーストラリア首都特別地域 チーフ・ミニスター アンドリュー・バー氏と仲川げん奈良市長

商工会議所での協議の様子①

商工会議所での協議の様子

商工会議所での協議の様子②

4.奈良市・キャンベラ姉妹都市交流30周年レセプション

在オーストラリア日本大使館の主催により、交流30周年を記念するレセプションが行われ、仲川奈良市長から、姉妹都市関係の発展に尽力いただいている鈴木大使、ACT政府関係者やキャンベラ奈良姉妹都市委員会の皆様に対して、感謝の意を伝えました。また、奈良市の特産品「日本酒」と「奈良漬」をレセプションに提供し、参加者から高評価をいただきました。

奈良市・キャンベラ姉妹都市交流30周年レセプションの様子

奈良市・キャンベラ姉妹都市交流30周年レセプションの様子②

報道資料

【リリース資料】オーストラリア キャンベラへの訪問について [PDFファイル/933KB]

本件に関するお問い合わせ先

奈良市 観光経済部 観光戦略課
TEL:0742-34-4739

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