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第25回国連世界観光機関(UNWTO)総会への出席について(令和5年10月20日発表)

更新日:2023年10月20日更新 印刷ページ表示

ウズベキスタン共和国サマルカンド市で開催された「第25回国連世界観光機関(UNWTO)総会」に奈良市長が出席し、プレゼンテーションを行いましたのでお知らせいたします。

第25回国連世界観光機関(UNWTO)総会 画像①

総会日時(市長出席およびプレゼンテーションの日時)​

令和5年10月19日(木曜日)

サマルカンド市時間:午後1時10分(日本時間 同日午後5時10分)

総会開催場所

サマルカンド市内「シルクロードサマルカンド国際会議場」​

第25回国連世界観光機関(UNWTO)総会出席の経緯​

  • UNWTO本部はスペインマドリッドに置かれているが2012年から奈良市に地域事務所を設立。
  • アジア太平洋地域で事務所が設けられているのは日本(奈良)のみ。
  • 奈良市とサマルカンド市は、2019年(令和元年)8月26日に「日本国奈良市とウズベキスタン共和国サマルカンド市両市間の都市間交流に向けた覚書」を締結し、2022年(令和4年)10月18日に姉妹都市提携を結んだ。
  • ウズベキスタン共和国として、姉妹都市提携に至った都市は奈良市が初めてであり、2023年にUNWTO総会がウズベキスタン共和国サマルカンド市で開催されるにあたり招待された。

第25回国連世界観光機関(UNWTO)総会 画像②

仲川市長プレゼンテーション内容(要旨)

  • ​本日は、第25回UNWTO総会に参加させていただき大変光栄。この機会を与えてくださったUNWTO事務局長スラブ・ポロリカシュヴィリ閣下と、開催地であるウズベキスタン共和国ミルジョエフ大統領に厚く御礼。
  • サマルカンド市と奈良市は、1300年前からシルクロードを通じて交流があり、昨年に姉妹都市となった。奈良は 1300年前に都があった場所であり、当時、シルクロードを通じて様々な国の文化を柔軟に受け入れ、多様性と包摂性を軸に発展。
  • 有名な東大寺の大仏は聖武天皇の「動物も植物も共に栄える世の中を作ろう」という考え方により作られ、これこそ、現代のSDGsに通じる考え方。
  • 現下の国際情勢を踏まえると、私たちは単に観光がもたらす経済的側面だけでなく、互いの文化や価値観の多様性を学び、尊敬に溢れる世界を築き上げていく必要。
  • 奈良市のUNWTOの駐日事務所は、アジア太平洋地域の観光の急速な成長を支援する拠点として、大きな役割を果たしており、この会合が、このような「観光の多面的役割」に光をあてる第一歩となるよう期待。
  • 2025年には奈良の隣の大阪で国際万国博覧会が開催されるので、皆さまのお越しを心待ちにしている。

報道資料

【リリース資料】第 25 回国連世界観光機関(UNWTO)総会への出席について [PDFファイル/232KB]

本件に関するお問い合わせ先

奈良市 観光経済部 観光戦略課
TEL:0742-34-4739

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