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市内におけるインフルエンザの集団発生

更新日:2023年1月10日更新 印刷ページ表示

奈良市保健所管内の高齢者入所施設において、インフルエンザの集団発生事例(1週間以内に10名以上の発症)がありました。

今シーズン(9月開始)において、市内では初発の集団感染事例となりますので、注意喚起のため発表します。

1 発症者の状況(1月10日現在)

発症者数:14名(内訳 入所者14名、職員0名)
※入院者・重症者 なし

検査結果:医療機関の迅速検査にて14名全員がインフルエンザA型と診断
※新型コロナウイルス感染症は全員陰性 

2 インフルエンザの予防・対策について

*感染予防のため、以下の項目について一層の注意をお願いします。

  • 基本的な感染対策(マスクの着用、換気、消毒、距離)を徹底してください。
  • 例年12月から3月にかけて流行します。ワクチン接種の効果が出現するまでに2週間程度要することから、早めに接種を終えることが望ましいです。
  • 規則正しい生活をする。(バランスのとれた栄養、睡眠時間を十分とる。)
  • 室内の乾燥を避け、適度な湿度を保ちましょう。

 

【参考】インフルエンザの発生状況(インフルエンザ定点当たり報告数)

 ◇2022年52週(12/26~1/1)全国・奈良県比較

 

患者数

定点医療機関当たり

全 国

9,768

2.05

奈良県

44

0.80

 <インフルエンザ定点当たり報告数とは>

一週間に一つのインフルエンザ定点医療機関(市内定点数は14箇所)から何人の患者報告数があったかを表す数値で、地域の流行状況が把握できます。全国では、流行開始の目安とされている1.00を超えています。

なお、10.00以上の場合は注意報レベル、30.00以上は警報レベルとされています。

 

◇全国の流行状況については、下記をご参照ください。 

厚生労働省ホームぺージ インフルエンザの発生状況について(令和4年第52週)<外部リンク>

報道資料

市内におけるインフルエンザの集団発生について [PDFファイル/134KB]

 

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