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【市長会見】奈良市役所の屋上が、遊び場に。「コロガル公園テラス」開催(令和4年8月30日発表)

更新日:2022年8月30日更新 印刷ページ表示

~奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良2022-2023」~

2016年に行われた「東アジア文化都市2016奈良市」の成果を未来につなぐため奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良」を2017年から毎年度、開催しています。

令和4年度は、これからの学び場/遊び場のビジョンを提示する「コロガル公園テラス」を、10月15日から11月27日まで、奈良市役所東棟屋上にて開催します。

コロガル公園テラス チラシ

トピックス

  • 奈良市役所東棟屋上の広大な空間が、期間限定で子どもたちの遊び場になります。
  • 山口情報芸術センター[YCAM]で2012年に開発されて以来、全国各地で空間の特性を活かしたインスタレーション「コロガル公園」を奈良市内で初開催。
  • 子どもたちが新しい遊び方やルールを話し合っていくことで、ユニークなアイデアが「コロガル公園」に反映されていきます。

開催概要

コロガル公園テラス

会期:2022年10月15日(土曜日)–11月27日(日曜日)10時00分-17時00分
木・金・土・日曜日のみ開催 (ただし11月23日(水・祝)は開場)
会場:奈良市役所 東棟屋上

※入場無料・事前申込不要
※雨天時は中止
※混雑時は時間制限・人数制限あり
※未就学児は要保護者同伴

*「コロガル公園」は山口市の登録商標です。

アーティスト:会田大也(あいだだいや)

アーティスト:会田大也(あいだだいや)写真

2003年開館当初より11年間、山口情報芸術センター[YCAM]の教育普及担当として、メディアリテラシー教育と美術教育の領域にまたがるオリジナルワークショップや教育コンテンツの開発と実施を担当。「あいちトリエンナーレ2019」、国際芸術祭「あいち2022」のラーニング・キュレーターを務めるとともに、2019年よりYCAMアーティスティック・ディレクター。

「コロガル公園テラス」コンセプト

​これからの学び場/遊び場のビジョンを提示する「コロガル公園」は、不定形な床とさまざまな仕かけで構成された公園型のインスタレーションです。子どもたちは、重力・速度・遠隔操作という遊びの根源的な喜びを感じながら、新しい動きや遊びのルールを生み出すことを誘発されます。

山口情報芸術センター[YCAM]で2012年に開発されて以来、全国各地で空間の特性を活かした多様な「コロガル公園」が発表されてきました。今回は、YCAMアーティスティック・ディレクターの会田大也氏によるコンセプトのもと、奈良市役所の広大な屋上が「コロガル公園テラス」に大変身!会期中には、ワークショップ「子どもあそびばミーティング」を実施し、「こんな公園があったらいいな」と発想を膨らませ、新しい遊び方を話し合うことで、子どもたちのユニークなアイデアが反映されていきます。子どもたちが遊びを通じて考え、創造力を育み、未来を照らす場「コロガル公園テラス」に、ぜひお越しください。

過去の「コロガル公園」の様子

関連プログラム

ワークショップ「子どもあそびばミーティング」

2022年10月23日(日曜日)、11月12日(土曜日)13時00分–15時00分 参加無料・定員各12名[要事前申込]

参加者とプレイリーダーが公園に追加したい遊びや機能を話し合うことで、期間中にアイデアの一部がコロガル公園に反映されていきます。

イベント「会田大也さんと木のベンチを作ろう!」

2022年10月22日(土曜日)13時00分–16時00分 参加無料・定員6名[要事前申込]

会田大也さんと一緒に、ほっと一息つけるベンチを「コロガル公園テラス」に作りましょう。​

「コロガル公園テラス」プレイリーダーについて

「コロガル公園」には“プレイリーダー”とよばれるスタッフが常駐しています。プレイリーダーの役割は、子どもたちが安心して全力で遊べる環境を整えることです。安全管理のみならず、子どもたちの良き相談相手となることで、遊びが生まれる場を子どもたちと一緒に作り出します。

子どもたちが中心となり、大人や学生の“プレイリーダー”が一緒に作り上げる空間が「コロガル公園テラス」です。

第1回プレイリーダー研修

8月30日(火曜日)14時~ 市役所地下B1会議室

会場について

奈良市役所東棟屋上(奈良市二条大路南一丁目1-1)
*建物南側入り口から階段で屋上へ上がる

広 さ:23.1m×63m
塀高さ:3m

「コロガル公園テラス」会場(奈良市役所屋上)

過去の「コロガル公園」

  • コロガル公園/山口情報芸術センター[YCAM](2012)
  • コロガルパビリオン/山口情報芸術センター[YCAM](2013)
  • コロガル公園 in ネイチャー supported by 札幌丸井三越/札幌国際芸術祭(2014)
  • コロガルガーデン for LIL KIDS/伊勢丹新宿本店(2015)
  • コロガルガーデン/山口情報芸術センター[YCAM](2016)
  • コロガル公園コモンズ/山口情報芸術センター[YCAM](2018)
  • コロガル公園 in 豊島/瀬戸内国際芸術祭2019(2019)

奈良市アートプロジェクト「古都祝奈良2022-2023」その他のプログラム

ラーニング・プログラム 1 青少年と創る演劇Lite

青少年と創る演劇Lite

​ワークショップ「作品創作~プロと創るミニ演劇~」

​2022年10月~12月(全8回)

講師・演出

田上豊(劇作家・演出家/田上パル主宰)

作品

朗読劇「おにはうちものがたり」
脚本提供 小野小町(劇作家・演出家/小町座主宰・ワーズウィングス代表)

「古都祝奈良」で中高生と共に演劇創作に取り組んできた田上豊が講師となり、全8回の連続ワークショップを実施。奈良で演劇活動を続ける小野小町作「おにはうちものがたり」を題材に、演劇作品創作に取り組みます。ワークショップ最終日(12/17)には奈良市音声館にて、成果発表を行います。

ラーニング・プログラム 2 グリーン・マウンテン・カレッジ

グリーン・マウンテン・カレッジ(1) グリーン・マウンテン・カレッジ(2)

校長 小山田徹

グリーン・マウンテン・カレッジは、参加者と共に対話を繰り広げる「学び合いの場」です。

今年度は「ゆるやかにあつまる」をテーマにゲストを迎え、ならまちセンターの芝生広場に開校します。
ゲストと小山田徹による語り合いの後、来場者を交えた「火」を囲む学び合いの時間が訪れ、カレッジの象徴である「ティピーテント」のもとに集まった人々と小さな「火」を囲むひとときを過ごします。​

 

とき

ところ

ゲスト・テーマ

1

2022年

11月12日(土曜日)

奈良市ならまちセンター

芝生広場(東寺林町)

伊達伸明氏(美術家/京都芸術大学教授)

「複眼」

2

11月26日(土曜日)

会田大也氏(ミュージアムエデュケーター/山口情報芸術センター[YCAM]アーティスティックディレクター)
「裸眼」

3

12月3日(土曜日)

藤原辰史氏(食農思想史研究者/京都大学人文科学研究所准教授)「心眼」

各回とも開催時間は18時から20時まで *参加無料、当日会場にて受付

予算について

​奈良市アートプロジェクト実行委員会の収支予算

収入​

単位:千円

費目

収入

備考

市負担金収入

10,200

文化庁補助金(文化芸術創造拠点形成事業):3,947

合計

10,200

 

​支出

単位:千円

支出

備考

事業費

クリエイション事業経費

7,060

 

ラーニング事業経費

1,120

 

広報事業経費

1,646

 

事務管理費

実行委員会経費

96

 

事務局経費

278

 

合計

10,200

 

報道資料

奈良市役所の屋上が、遊び場に。「コロガル公園テラス」開催 [PDFファイル/1.78MB]
コロガル公園テラス チラシ [PDFファイル/1.06MB]

本件に関するお問い合わせ先

市民部 文化振興課
TEL:0742-34-4942

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