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本市の人口動態について、令和4年8月9日に「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査(総務省:令和4年1月1日現在)」(※)が発表され、本市の2021年の社会増減が+432人となり、比較可能な統計データがある2013年以降、本市における転入超過数が最大となりました。
※国内外の移動を含む転入出等による住民票への記載・消除について把握した調査
年少人口(0~14歳)の社会増減では+436人で関西4位・全国17位となっており(総務省「住民基本台帳人口移動報告 令和3年結果」令和4年1月28日発表)、子育て世帯の転入超過が進んでいます。
出典:住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査(総務省)※転入出者数には職権による記載・消除等を含む
総合戦略とは、人口減少に対応する地方創生関連施策推進のための目標及び基本的方向を定める計画です。令和4年3月23日に第2期総合戦略を策定しました。
「ひと」中心の未来社会をデザインし、住みやすく「選ばれるまち」を目指す
出典:住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査(総務省)※転入出者数には職権による記載・消除等を含む
近畿14市で比較すると本市の社会増減数は4位となっています。
出典:住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数調査(総務省)※転入出者数には職権による記載・消除等を含む。数値は年度(4/1~翌3/31の間)の合計値
2012年度以前の社会増減の状況をみてみると、2000年度の547人のプラスからその後減少に転じ、2004年度に-1,621人まで落ち込んだ後、2010年度の回復を経て再び減少しています。
出典:住民基本台帳人口移動報告(総務省)
年齢別の社会増減では20歳代はマイナス傾向が続いており、それ以外の年齢では概ねプラスの傾向。直近2021年の状況では、20~24歳台はマイナスが大きくなった一方で、25~29歳はマイナス幅が改善しています。また、0~4歳台、10~14歳台、35~39歳台などを中心に過去5年においてプラスが最大となっています。年齢層別では、年少人口でプラスが増加傾向、また、生産年齢人口もマイナスからプラスへ向けて改善傾向にあります。
2021年の奈良市人口の転入超過数が過去9年で最大に! [PDFファイル/1.18MB]
(参考資料)奈良市の子育て支援 [PDFファイル/1.15MB]
(参考資料)移住に関する資料請求・オンライン移住相談窓口について [PDFファイル/1.09MB]
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