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【市長会見】2021年　奈良市観光入込客数調査結果について（令和4年7月26日発表）

更新日：2022年7月26日更新印刷ページ表示

2021年　奈良市観光入込客数調査結果について
～ウイズコロナ時代の新たな観光コンテンツも発信～

奈良市を訪れる観光客数等を調査する「奈良市観光入込客数調査報告」について、2021年1月から12月までの調査結果がまとまりましたので、報告します。

2021年調査結果

2021年に奈良市を訪れた観光客数は、734.9万人（前年比 1.5％増）
宿泊客数は、86.4万人（前年比 2.1%増）
修学旅行生徒数は、25.8万人（前年比 48.3%増）
外国人観光客数は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響で推計に必要な調査が実施されなかったため、測定不可とした。
（参考）奈良市内の観光消費額は409.1億円（前年比6.9億円増）

2022年の動向

1月から2月は前年同時期よりも下回ったが、3 月は2021年並みの来訪者数に。ワクチン接種の普及や受け入れ側の感染対策の徹底により、ウイズコロナの観光が浸透してきていると考えられ、今後もこの傾向が続くと予想される。それを受けて本市では「密回避・近距離・少人数・持続可能」といった、ウイズコロナ時代の新たなニーズに対応する観光コンテンツの造成を進めている。

新たな観光コンテンツの造成（2021年→2022年）

2021年に、県内4都市をつなぐサイクリングイベント「街がテーマパークになる位置情報アクティビティライドアラウンドinなら」を開催。好評につき2022年はチェックポイントを拡充し、期間を2か月に延長。期間限定グルメも。
需要が高まっている体験型観光のコンテンツを発掘するため、2021年に「奈良市観光コンテンツ造成補助事業」を実施。2022年に実施した12の採択事業には参加者多数。
2022年夏に実施する「なつの奈良旅キャンペーン2022」は、朝と夜をテーマにした新たな切り口の観光コンテンツ。課題であった滞在時間の延長や、連泊を含む宿泊の促進を狙う。

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