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本市では、「食育基本法」に基づき、平成20年に市町村食育推進計画として「奈良市食育推進計画」を定め、その後、同26 年に第2次、同31年に第3次計画を策定し、食育の普及と推進に取り組んできました。
一方、「食」の供給源である「農」については、「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律(6次産業化・地産地消法)」等に基づき、平成25年に「奈良市地産地消基本計画」、同27 年に基本計画を進めるにあたって「奈良市地産地消促進計画」を策定し、地元農産物の消費啓発に努めてきたところです。
これらの計画により、本市において食育や地産地消に対する関心は高まっておりますが、6次産業化・地産地消法及び国の「第4次食育推進基本計画」でも示されているとおり、本来、食と農は密接に関わり合うものであることから、社会における一体的な取り組みが求められています。こうした現状を踏まえ、本市はこれまで個々に推進してきた食育と地産地消についての計画を統合し、「奈良市食と農の未来づくり推進計画」を策定しました。
(令和6年10月追記)計画に記載の内容に、以下のとおり2点誤りがありました。訂正いたします。
令和4年4月~令和9年3月