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市長コラム 平成26年1月号

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

 先日、「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されました。日本人の暮らしや伝統文化と一体で受け継がれてきた点や、季節感や地域ごとの多様性、また自然との調和等が評価されたということです。

 一方、政府の提案書の中では、食の崩壊とも言うべき現状への危機感から、各地で取り組まれている食育運動の広がりについても紹介されています。

 実は約20の全国の事例の中に、本市の姉妹都市である小浜市での取り組みが掲載されています。小浜市はこれまでも子どもたちの食育推進に非常に熱心で、毎年小学生が奈良を訪問し、小浜の食文化を紹介する「出前講座」を行っています。昨年は地元の鯖を生かしたハンバーガーを市役所で振る舞ってくれ、来庁者と共に私も試食させていただきました。子ども達の誇らしげな表情を思い出しながら、身近な食を見つめ直すことの大切さを実感しました。