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市長コラム 令和7年3月号

ページID:0230568 更新日:2025年3月1日更新 印刷ページ表示

 あまり知られていないかもしれませんが、奈良市は現在7つの大学があり、約1.6万人の大学生が在籍する「学生の街」です。先日、7人の学長等が一堂に会し、今後の連携方針についてざっくばらんにお話する機会をいただきました。小規模ながら個性豊かな学部や教員を抱える7大学は、互いの強みを寄せ合うことで、一つの大きな価値を生み出します。
 また、少子化の時代に全国や海外からも優秀な学生を継続的に集める上で、奈良国立大学機構が進める「奈良カレッジズ構想」は、県内の大学等が連携して、一つの大きな総合大学と位置付けるアイデア。大学間の壁を越え、自由度の高い学びを提供する新しいチャレンジです。
 市役所でも昨年度から専属の体制を設け、学生の地域活動を補助金で応援したり、卒業後も奈良に定着してもらうために学生と企業のマッチングに力を入れる等、若者が活躍しやすい環境づくりに奔走しています。