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毎年恒例の「おしえてECOキッズ」を今年度も開催しました。この事業は、市内の小学生から「もっとエコでくらしやすい未来のために」をキーワードに、さまざまなエコアイデアや身近な体験エピソードを寄せてもらう取り組みで、今年度で7回目になります。 政府は2020年に「2050年カーボンニュートラル宣言」を表明。2030年までに温室効果ガスの排出量をおおむね半減させ、2050年には実質ゼロにすることを掲げています。 私が毎年楽しみにしているのは、子どもたちの自由な発想に溢れた発明部門です。今回は、背負ったランドセルの表面が熱いことに着目した発電システムや、給食の残渣やトイレの汚水をエネルギーに変える提案がありました。中には「遊べば遊ぶほど発電できる遊具」のある公園まで。2050年を生きる当事者が真剣に考える姿に、私たち大人もじっとしている訳にはいきませんね。