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奈良市は、平成29年度、平成30年度にわたり、教育の情報化にかかる文部科学省・総務省両省連携事業のモデル地域に採択されています。
この取組は、学校が扱う多様なデータを安全かつ効率的に利活用するための基盤を構築し、教職員の負担軽減等を図りながら、学習記録データ等の可視化、共有、分析を通じ、個々の児童生徒にとって最適な学習、個に応じたきめ細やかな指導、エビデンスベースドの学校経営を目指すものです。
本事業は、奈良市を含む全国5つの地域において、全国の教育の情報化の先進事業として実証を行うものです。この結果を受けて、スマートスクール・プラットフォームの標準化を実現し、次世代にふさわしい学校教育のモデルを構築するものとして、全国的にも高い注目を集めるものです。
教育の情報化が政府の重要政策の一つとして位置づけられている現在、これまでの奈良市のICTに関る取組を活かしながら、次世代の学校支援モデルの構築を牽引していきます。