本文
奈良市と国立大学法人奈良教育大学、株式会社リクルートマーケティングパートナーズは、高等学校における教育改革に連携して取り組むこととし、協定を締結しました。連携事業では、奈良市立一条高等学校において、リクルートマーケティングパートナーズの学習コンテンツ等を活用した学力向上や、授業の中でスマートフォンを活用し、生徒と教員が双方向で結びつく新しい学びの仕組みづくりを進めるため、奈良教育大学と連携して挑戦します。
平成27年8月31日(月曜日) 13時30分~
文部科学省
仲川げん奈良市長、長友恒人奈良教育大学学長、山口文洋リクルートマーケティングパートナーズ代表取締役社長が、協定書にサインを交わしました。
調印式の後、プレス発表では、奈良市、リクルートマーケティングパートナーズ、奈良教育大学の関係者から、連携事業の概要説明(発表資料[PDFファイル/182KB])に次いで、学校に対する産学官のそれぞれの役割やサポートなどについて説明が行われました。本連携事業では、スマホを授業に活用することで、主体的な個別学習に学校全体で取り組む『スーパー・スマート・スクール(SSS)』づくりを目標に掲げています。なお、連携事業の成果については、奈良教育大学が中心となり、本連携事業の効果検証と理論的裏付けを行い、ビデオなどを活用した個別の主体的な学習の効能が、初めて検証されることとなります。また、学校からは10月以降の公開授業の予定も発表されました。