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奈良市では、第5次総合計画の策定段階から積極的に市民参画を図ることを目的として、令和元年8~10月の間に様々な手法によって市民の声を取り入れる機会を設け、市民、活動団体、市職員など様々な世代の多様な人材が関わるなかで、奈良市をどんなまちにしていきたいかを発信してもらいました。この報告書はその実施手法や成果についてまとめたものです。その成果である市民の思いをもとに、まちの将来像などを設定する「未来ビジョン」等の作成をはじめ、全庁的な計画策定へつなげていきます。
【各手法の概要】※詳細は「奈良市第5次総合計画市民参画報告書(PDF7MB)をご参照下さい。
名称・手法 | 概要 |
市民ワークショップ |
今後10年間で目指す奈良市の将来像について、公募した市民どうしで話し合うワークショップを開催した。また、その思いを言葉にまとめる編集会議を実施した。 |
出張インタビュー |
人が集まるオープンな場やイベントなどへ出向き、広く一般市民の意見を直接聞く機会を設けた。 |
市民意識調査 |
定期的に実施している市民意識調査を通じて、市政に対する市民の満足度やニーズを把握した。 |
活動団体インタビュー |
各種分野において公益的な活動を行っている団体や事業者から、専門的見地に立った現状や将来の見通し等の声を集めた。 |
職員ワークショップ |
今後10年間で目指す奈良市の将来像やその実現のための市役所のあり方について、職員自身が考えるワークショップを開催した。 |