ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 福祉・医療・保健・健康 > 衛生、保健予防 > 環境衛生 > 環境衛生 > まつ毛エクステンション(まつ毛エクステ)による危害防止について
現在地 トップページ > 分類でさがす > 産業・しごと・事業者向け > 営業に関する許可等 > 美容 > 環境衛生 > まつ毛エクステンション(まつ毛エクステ)による危害防止について

本文

まつ毛エクステンション(まつ毛エクステ)による危害防止について

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

まつ毛エクステンション(まつ毛エクステ)による危害が後を絶ちません。

最近、接着剤で人工まつ毛をつける「まつ毛エクステンション(まつ毛エクステ)」が流行していますが、目が充血した、目が痛くなった、まぶたが腫れた、目がかゆくなったなどの危害が後を絶ちません。
目や目元は皮膚が薄く粘膜と接しているので非常にデリケートな部分です。まつ毛エクステションはそのデリケートな場所に生えているまつ毛に人工のまつ毛を接着剤等で接着する施術です。接着剤などの化学物質を目の近くで使うこと、異物を貼りつけること、目元で細かな作業を行うことなど、目に危険や負担を伴う行為です。
また、まつ毛エクステションは、美容師法に基づく美容行為であると厚生労働省の見解が示されています。「美容師」が「美容所」で施術する必要があります。

もし、目やまぶたに異常を感じたら

直ちに眼科、皮膚科等の医師の診察を受けてください。
症状だけでは、医師も原因不明の結膜炎やアレルギーとして投薬治療だけで終わる場合があります。
まつ毛エクステションが原因と思われる場合には、受診する際に施術を受けたことを告げてください。

まつ毛エクステションの施術を受ける前に(消費者の方へ)

利点だけではなく、リスクをよく知り、施術を受けるかどうか考えましょう。

  • 施術前に十分にリスクの説明やアレルギーなどについてカウンセリングを受けましょう。
  • 「美容所」として保健所の確認を受けているお店にお願いしましょう。
  • 施術者は美容師免許を持っているか確認しましょう。

まつ毛エクステションを営業する前に(事業者の方へ)

まつ毛エクステションの開設前に保健所へ美容所開設届を提出し、確認を受ける必要があります。また、美容師が施術しなければなりません。すでに美容所を開業している方でも、施術台の追加等の変更届が必要な場合があります。「美容所について」を参考に、詳細については保健所保健衛生課までお問い合わせください。

参考(リンク)

「まつ毛エクステンションによる危害防止の徹底について」<外部リンク>(平成20年3月7日付け厚生労働省通知)(PDF 71.69kb)

後を絶たない、まつ毛エクステンションの危害<外部リンク>」(平成27年6月4日公表 独立行政法人国民生活センター)

Adobe Reader<外部リンク>

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)


建築物衛生
ネズミ・害虫・外来危険生物