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アルコール関連問題
アルコール関連問題とは?
アルコールに関係した問題の全てをアルコール関連問題と呼んでいます。これには様々な健康問題や社会問題が含まれています。
また問題は飲酒する当人に限らず、当人を取り巻く周囲の人々や親の飲酒の影響を受けた胎児や子どもなどにも広がっています。
アルコール関連の問題は多岐にわたっています。
これらの問題を防ぐ為には、お酒の特性や飲酒に伴うリスクを正しく理解する事が大切です。
アルコールと依存
大量のお酒を長期にわたって飲み続けることで、お酒がないといられなくなる状態で、精神疾患のひとつです。
その影響は精神面にも、身体面にもあらわれます。
また、仕事や家庭生活など生活面にも支障が出てくることがあります。
深刻になる前に自己分析しよう!~飲酒チェックツール~
年齢や性別、酒の種類、飲酒量などの質問に択一式で回答することで、症状が深刻になる前に自己分析ができるツール「SNAPPY―CAT(スナッピー・キャット)」です。
URL(https://snappy.udb.jp/<外部リンク>)
早期に治療へ繋がることが大切
アルコール依存症は「否認の病」ともいわれるように、本人は自分が病気であることを認めたがらない傾向にあり、適切な相談や治療につながりにくいという問題があります。
また、治療を受けるなどしていったんお酒をやめても、その後に一度でも飲むと、また元の状態に戻ってしまうので、
アルコール依存症からの回復には、本人が治療に対して積極的に取り組むことはもちろん、家族をはじめ周囲の人のサポートがとても大切です。
アルコール依存症に関する相談・治療について
奈良県ホームページ:アルコール依存症に関する相談・治療について
https://www.pref.nara.jp/54776.htm<外部リンク>
11月10日から11月16日はアルコール関連問題啓発週間です
市民向けオンラインセミナー開催!(終了しました)
たくさんのご視聴ありがとうございました。
配信期間(終了)
令和4年11月1日(火曜日)から11月30日(水曜日)まで
講演内容
「お酒が頭と身体に及ぼす影響」
講師:広兼医院 廣兼元太院長
「体験談」と「会の説明」
奈良市断酒会会員
奈良市断酒会家族会さくら会会員
主催:アルコール関連問題懇談会(植松クリニック、吉田病院、奈良市断酒会、奈良市断酒会家族会さくら会、奈良市保健予防課)
啓発週間のパネル
2014年に施行されたアルコール健康障害対策基本法にもとづく、「アルコール関連問題啓発週間」が実施されています。
- 適正飲酒量・飲んではいけない人について[PDFファイル/557KB]
- アルコール健康障害と様々な問題について[PDFファイル/400KB]
- 漫画で分かる!アルコール依存症(1)[PDFファイル/745KB]
- 漫画で分かる!アルコール依存症(2)[PDFファイル/603KB]
- 家族の対応・断酒について[PDFファイル/406KB]
関連リンク
アルコール健康障害対策|厚生労働省 (mhlw.go.jp)<外部リンク>
アルコールによる健康障害 | Alcohols | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)<外部リンク>