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ボツリヌス菌による食中毒にご注意下さい

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

平成24年3月、鳥取県にてボツリヌス菌を原因とする食中毒が発生しました。
この事件については詳しくは左記内部リンクをご覧下さい。
このことからも消費者のみなさまは下記事項を守り、ボツリヌス菌の危険性から身を守っていただきますようお願いします。

ボツリヌス菌とは

 ボツリヌス菌は土壌、海や湖の泥の中にも分布する嫌気性菌で、熱に強い芽胞を形成します。これまでに缶詰、ビン詰、真空包装食品、自家製のいずしなどで食中毒が起こっています。海外ではキャビア、野菜などの自家製ビン詰や缶詰、ハム・ソーセージ類での食中毒が見られます。ボツリヌス菌は毒素を産生する菌で、この毒素は、適切な治療を行わないと死亡率が30%以上という自然界に存在する毒素の中で最も強力な毒素です。症状は脱力感、けん怠感、めまい、言語障害、嚥下困難、呼吸困難、乳児では便秘を起こします。

予防方法

  • 真空パックやビン、缶が膨張していたり食品に異臭があるときは食べない。
  • 食品の保存方法を表示で確認し、適切な温度で保管する。
  • ボツリヌス菌は熱に強い芽胞を作るため、120℃4分間(または100℃6時間)以上加熱する。
  • 自家製の保存食品(ビン詰、缶詰、真空パック、いずし等)を作る際に、上記の加熱が出来ない場合は、必ず10℃以下で保存する。
  • レトルト食品(容器包装詰加圧加熱殺菌食品)と同じような包装でも、要冷蔵(レトルト類似食品)もあるため、食品の保存方法は表示で確認しましょう。

特に1歳未満の乳児には、ボツリヌス菌汚染の恐れがある食品(蜂蜜、コーンシロップ等)を与えない

容器包装に密封した食品を製造する業者のみなさまへ(ボツリヌス菌による食中毒を防ぐために下記の項目をお守り下さい)

  1. 製造所・調理場で製造・調理される食品のpHと水分活性を把握すること。
  2. pH>4.6かつ水分活性>0.94に該当すれば、中心部の温度を120℃で4分間加熱するか、又は冷蔵(10℃以下)保存で流通させること。
  3. 冷蔵(10℃以下)保存で流通させる場合は、要冷蔵食品であることが消費者などに明確に分かるように、容器包装の表面に冷蔵を要する食品である旨の文字を分かり易い大きさ(20ポイント以上)で表示すること。

参考

厚生労働省

食品安全委員会
ボツリヌス食中毒の発生に関する情報<外部リンク>

関連情報

ボツリヌス食中毒に関する注意喚起について

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