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世界アルツハイマーデーの啓発活動
啓発・広報
1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心にアルツハイマー病の啓蒙を実施しています。
また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。
わが国でもポスターやリーフレットを作成して、認知症への理解を呼びかけており、奈良市においても、9月21日の前の週に市役所における通路啓発として、認知症に関するパネル展示を行ったり、「(公益社団法人)認知症の人と家族の会奈良県支部」とともに近鉄奈良駅周辺での街頭啓発を行っています。
(※令和4年度の街頭啓発は昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。)
令和4年度の取り組み
奈良市役所 1階連絡通路においてパネル展示を実施しました!
・奈良市役所 1階連絡通路におけるパネル展示及びチラシの配布
期間:9月12日(月曜日)~ 9月16日(金曜日)
※認知症の人と家族の会 奈良県支部との合同展示となります。
〈令和4年度 奈良市役所における通路啓発〉
奈良市役所正面玄関のオレンジライトアップを実施しました!
更に、令和4年度は奈良市での初の取り組みとして、奈良市役所正面玄関を認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色に染め上げる「オレンジライトアップ」を下記の日程で実施しました!
ライトアップ日時:9月18日(日曜日)~9月22日(木曜日) 午後6時から午後9時まで
ライトアップの実現に向けて、認知症の人と家族の会 奈良県支部の皆様にご尽力をいただきました。

ならしみんだより9月号に認知症特集が掲載されました!
世界アルツハイマー月間である9月号に、認知症特集「認知症を正しく知って、共に生きる」が掲載されました。
認知症の方や支援者等へのインタビューや、奈良市の取り組み等が記載されています。
ぜひご覧ください♪
URL:https://www.city.nara.lg.jp/site/shimindayori/154272.html
RUN伴
RUN伴(RUN伴“とも”)は、認知症の人や家族、支援者、一般の人がリレーをしながら、一つのタスキをつなぎゴールを目指すイベントです。
タスキをつなぐという「非日常な」体験・出会い・気づきから、認知症の人と一緒に誰もが暮らしやすい地域づくりを提案し、それぞれの「日常」が変わっていくことを目指しています。
奈良市においても、例年10月の日曜日に、オレンジのTシャツ、タスキを身につけて認知症の人や家族、支援者、一般の人がリレーをしながら、一つのタスキをつなぎ走っています。(令和4年度は中止となりました。)
姿を見かけたら、ぜひ、応援してください。
〈過去のイベントの様子〉
NARA伴 ~ 走らんでも繋がろう ~
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、令和2年度から上記RUN伴イベントの開催が見合わせとなっています。従来のような襷を繋ぐリレー方式ではないけれど、「つながっている」と感じられる取り組みの一環として、メンバーが「『認知症になっても・ならなくても』社会とつながり続ける」という思いを込めたポスターを作成しました。
(※令和3年度の取り組みとなります。)
〈NARA伴メンバーが作成したポスター〉