奈良市では、「奈良市幼保再編基本計画・実施計画」及び「市立幼保施設の民営化についての基本的な考え方」に基づき、市立幼保施設を統合再編するとともに、民間活力を最大限に活用(いわゆる民間移管)することで、適切な集団規模の中で等しく教育・保育を受けることができる就学前児童のよりよい教育・保育環境の整備を積極的に進めているところです。
この度、市立富雄保育園と富雄第三幼稚園を統合再編し、民間移管を行うこととなりましたので、公私連携幼保連携型認定こども園を新設・運営する指定法人を募集します。
応募にあたっては、以下に示す「募集要項集」をご覧ください。


更新情報
- 令和元年11月26日:奈良市立富雄保育園及び富雄第三幼稚園の指定法人募集のホームページコンテンツを立ち上げました。
- 令和元年11月26日:募集要項集を掲載しました。
- 令和元年12月5日:質問に対する回答を公表しました。
- 令和元年12月9日:募集要項説明会及び保育見学会を開催しました。
- 令和元年12月19日:質問に対する回答を公表しました。
- 令和2年1月17日:募集要項集を修正しました。
- 令和2年1月17日:質問に対する回答を公表しました。
- 令和2年2月10日:応募を締め切りました。
- 令和2年3月23日:選定結果を公表しました。
募集概要
施設の概要
施設名 |
所在地 |
敷地面積 |
建物延床面積 |
建築年・建物構造 |
奈良市立富雄保育園 |
奈良市三碓六丁目10番13号 |
3492.09平方メートル |
893.46平方メートル |
昭和56年
鉄筋コンクリート造2階建 |
奈良市立富雄第三幼稚園 |
奈良市帝塚山南二丁目11番2号 |
4,126平方メートル |
832平方メートル |
昭和52年
鉄骨造平屋建
|
移管予定日
移管予定日:令和3年4月(富雄保育園を公私連携型保育所として移管)
※富雄第三幼稚園については、令和4年度末まで市立園として園運営を継続し、令和5年4月より富雄保育園から移行した公私連携幼保連携型認定こども園に施設統合することとします。
スケジュールイメージ

※本記載は、令和元年11月26日に公表した法人募集当時の内容です。
移管の方法
奈良市と指定候補法人との間で、「認定こども園法」第34条の規定に基づく『協定』を締結し、公私連携幼保連携型認定こども園として、奈良市が指定します。
※公私連携型保育所については「児童福祉法」第56条の8の規定に基づき『協定』を締結し、奈良市が指定します。
土地及び建物等の条件
- 公私連携幼保連携型認定こども園の設置について(令和4年4月開園予定)
公私連携幼保連携型認定こども園園舎に係る施設整備については、奈良市が指定する設置候補エリア内において、法人により用地を確保のうえ施設整備を実施することとします。
- 公私連携型保育所の設置について(令和3年4月開園予定)
原則として、施設整備完了までは現在の富雄保育園舎において公私連携型保育所を運営することとしており、土地及び建物等についての取扱いは以下のとおりとします。
- 土地:原則として無償貸付を予定しています。
- 建物:原則として無償貸付を予定しています。
- 物品:移管施設で使用している物品で本市が提示するもののうち、法人が希望するものについては無償譲渡します。
応募の資格
- 応募日時点で次の要件のすべてを満たす法人
- 私立学校法第3条の規定に基づき設立された学校法人または社会福祉法第22条の規定により設立された社会福祉法人であること。
- 認定こども園法第2条第6項の規定に基づき設置された認定こども園又は学校教育法第1条の規定に基づき設置された幼稚園若しくは児童福祉法第39条第1項の規定に基づき設置された保育所を運営している法人であること。
- 本市の教育・保育行政をよく理解し、本市と締結する協定等に規定する条件を遵守し、運営において積極的に協力できる法人であること。
- 奈良市暴力団排除条例第2条に規定する暴力団等及び暴力団員等に該当しないこと。
応募の方法
(1)法人の選定スケジュール(予定)
有識者等により構成される「奈良市幼保施設運営事業者選定委員会」により審査を行い、移管先法人を選定します。
内容 |
日程 |
法人への説明会【事前申込制】 |
令和元年12月9日(月曜日) |
応募書類記入方法に係る相談会【事前申込制】 |
令和元年11月26日(火曜日)~令和2年2月10日(月曜日) |
応募書類受付【予約制】 |
令和2年2月3日(月曜日)~2月10日(月曜日) |
第1次審査・現地調査 |
令和2年2月~3月 |
第2次審査 |
指定法人の決定・公表 |
令和2年3月 |
関連情報