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11月29日、男性心理学ワークショップを開催し、学生やお仕事帰りの方々など幅広い年代の方と性別役割意識から「男性心理」について考えました。
ワークショップでは、「講義中に思ったこと、自分が体験した男性の生きづらさ」についてグループにわかれて話し合いました。その後グループごとに発表し参加者と「それぞれの思いを共有」しました。
・ふつうに、弱くいることができない。
・コミュニティ内の暴力被害を訴えても、その後に起こることに責任をとれない(だから、被害を言えない)
・女性が男性への「あるべき」を押し付けている点もあり、反省
・一生懸命、切羽詰まりながら仕事をしていても、残業をしていると陰口を言われる
・体毛が濃いので「サルみたい」と言われ傷ついた
・感情を言葉にすると女々しいと言われ、その後なかなか口にだせなくなった
・クリスマス時期などスケジュールが空いていると、「非モテ」と思われる
〈開催の様子〉
受講後、参加者から男性心理講座について再度受講したいとのご意見もいただきました。今後も性別に関わらず暮らしやすい社会をめざし、さまざまなテーマで講座を開催します。
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以下、本講座の開催内容です。
※参加ご応募の受付終了しました※
11月19日は「国際男性デー」。
これを機に男性心理学を学ぶことでジェンダー平等社会の実現に向けて考えてもらい、
性別に関わらず暮 らしやすい社会への意識づくりをめざします。
令和6年11月29日(金曜日)
午後7時00分から午後8時30分
(奈良市杉ヶ町23番地 奈良市生涯学習センター内 JR奈良駅より徒歩10分)
40人(申込多数の場合は抽選)
無料
西井開さん(一般社団法人UNLEARN研究員、臨床心理士)
下記URLから申し込みフォームに入力してください。
申し込みフォーム https://logoform.jp/form/p6et/763924<外部リンク><外部リンク>
令和6年11月22日
定員を超えた場合は抽選。締切後、受講の可否を通知します