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市長コラム 令和2年12月号

更新日:2020年12月1日更新 印刷ページ表示

 気がつけば、今年も残すところ一か月となりました。一年前には想像もつかない現下の情勢ですが、日米でリーダーが交代する等、令和の始まりと共に大きな変化に直面しています。
 今秋、奈良市が全国に先駆けて導入した小・中学生の一人一台パソコンの配布は、これまでの教育を根本から覆す地殻変動を起こしています。キャッチコピーは「いちばん古い奈良(まち)で、いちばん新しい教育を!」です。
 児童・生徒全員が、同じ時間に同じ空間で、同じ進度の授業を受ける以外の選択肢が事実上無かった時代から、ICTの活用により、学年や教科をまたいだ自由で主体的な学びが、いつでも手に入る時代が一気に到来しました。
 社会の縮図でもある学校現場のパラダイムシフトに、実社会の私たちもそれぞれの持ち場で新時代にふさわしいアップデートが必要です。変化を成長のチャンスと捉え、臆することなく行動したいと思います。