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市長コラム 令和2年11月号

更新日:2020年11月1日更新 印刷ページ表示

 新しい政権が発足し、一番に飛び込んできたのが押印義務の見直しをはじめとする「行政改革目安箱(縦割り110番)」のニュースです。就任早々大臣自らが国民に対しツイッターで行革のアイデアを募集し、また霞が関を横断したスピーディーなハンコレスの取り組みが実行される等、本気度を感じます。
 本市でもこれまで事業仕分け等のさまざまな手法で継続的に行革に取り組んできましたが、今回の国の方針を受けて押印義務についても大幅に見直しました。今年度当初に762件あった規則による押印義務のうち、国や県の制度によるものを除くと2件を残しほぼ全廃、またそれ以外の市役所内の手続き文書でも大半を廃止する方針を先日決定しました。
 そもそも見直すべきは押印ではなく、多くの意味のない形式的な手続きや提出文書です。全ての手続きが来庁せずに完了する時代までのつなぎとして、今できることを速やかに実行していきたいと思います。