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今年は長梅雨に加え、新型コロナの影響で夏の恒例行事も軒並み中止となり、季節感が失われた感があります。そんな中、先日抽選のあった夏の風物詩、サマージャンボ宝くじは秋のハロウィン(旧オータム)ジャンボと共に、奈良市をはじめとする市町村にとってありがたい存在です。
通常、宝くじは売上の約半分が当せん金として支払われ、手数料等を除いた約4割が公共事業等に使われる仕組みとなっています。中でも夏と秋の2回のジャンボ宝くじは市町村振興を目的としており、奈良県内での売上実績に応じて年間約5億円が市町村に配分や貸付がなされています。最近の奈良市の事業では、ならまちセンターのトイレ改修やごみ収集車の購入、公民館のエレベーター設置工事等にも活用しました。
もし、夢を一枚買ってみようと思われたなら、是非市町村に役立つ「夏と秋」をお選びいただけると幸いです。