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市長コラム 令和2年7月号

更新日:2020年7月1日更新 印刷ページ表示

 フランス・ニースでレストランを経営する同年代の友人から一冊の著書が届きました。その名も『最強「塩なし」料理理論』。既に仲間内で話題となっており、流行のZoom(ビデオ会議システム)で直接キッチンから指導を受ける姿も。塩が無ければどんな料理も出来ないだろうと私も思っていましたが、どうやら塩には素材を短時間で変化(調理)させるための「時短効果」があるようで、この点に関しては低温調理でゆっくり火を入れることで不要になるとのこと。また味覚を満足させる機能については「うまみ」をかけ合せる事で代替できるそうです。
 日本人の一日当たりの平均摂取量は10.1グラムですが、最新の「日本人の食事摂取基準」では成人の目標量が男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満に引き下げられました。在宅時間が増えたこの時期に、少し手間をかけて体に優しい料理にトライしてみるのも良いですね。