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日本中が感動した徳勝龍関の活躍、出身地である本市としても千秋楽が近づくにつれ「まさか、まさか」の声と共に日増しに期待が高まりました。
いよいよという時にスポーツ事業を担当している部署から、「パブリックビューイングをやりましょう!予算はゼロで出来ます」と元気の良い提案がありました。市民の方からも次々に協力の申し出が寄せられ、当日は手作り感あふれるアットホームな応援体制が完成。お父さんや後援会長も急きょ駆け付けてくださり、全国に奈良からの熱い応援が報じられました。
徳勝龍関のユニークなインタビューにも感動しましたが、もう1つの後日談があります。それは最後まで優勝を争った正代関の地元、宇土市からのエール。熊本地震の際に奈良市の職員が支援に駆けつけた街の皆さんが、奈良の郷土力士の活躍も喜んで頂いたと、元松茂樹市長から早々に祝電を頂いたことを紹介させていただきます。