ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 広報活動 > しみんだより > 市長の部屋 > 市長コラム 平成30年2月号

本文

市長コラム 平成30年2月号

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

 私の考える教育改革について2回に渡りお話したいと思います。まず私自身の教育改革との関わりは大学生時代に携わった高校生の模擬国連。さまざまな学校に通う高校生が一堂に会し、これからの世界の進むべき道を各国代表になりきって「模擬外交」する取り組みは、当時全国的に珍しく、教室で詰め込まれる教育に物足りなさを感じていた学生たちが、生き生きと主体的な学びを広げる姿に大きな可能性を感じました。

 時が過ぎ、会社員生活を経て再び奈良に戻った私はキャリア教育と出会います。「教室と実社会をつなぐ」という考え方に大いに共感し、全国のNPOと共に文科省ではなく経産省と組んで新しい教育づくりに挑戦します。正解のない時代に必要とされる学びを提供できてこそ、真の公教育だと考えた私は東京都杉並区で民間人校長を務めた第一人者の藤原校長と出会います。(続)