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いよいよ今年も最後の一か月となりました。皆様のご家庭や地域でも何となく気忙しい日々をお過ごしの事と思います。
さて、来年2018年はどんな年になるでしょうか?世界では2月に韓国の平昌(ピョンチャン)で冬季五輪が開催され、いよいよ東京五輪の足音が聞こえてきます。日本では平成に入って30年の区切りを迎え、天皇陛下のご退位に伴う新たな元号も来年中には発表される見込みと言われています。
我がまちでは興福寺中金堂が落慶予定。奈良時代の創建以来7度もの焼失を越え再び現代に威容を現す大事業は、薬師寺東塔の解体修理と並び奈良の歴史を未来へと繋ぐ歴史的瞬間でもあります。また来年は市制施行120周年やキャンベラとの姉妹都市提携25周年など市政においても様々な区切りを迎えます。
少し気が早いですが、市民の皆様のご健康と世界の安寧を願って。よいお年を!