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市長コラム 令和元年12月号

更新日:2020年2月12日更新 印刷ページ表示

 実りの秋、柿や梨など奈良の恵みを堪能された方も多いのではないでしょうか。昔は実家に大きな栗の木があり、子どもの頃は落ちたイガグリから実を出して拾い集めるのが毎年私の役目でした。ちょうどこの時期だったと思いますが、小学校の授業参観でリンゴの皮むきコンテストがあり図らずも優勝。今では誰も信じてくれませんが、いつも通知簿に「引っ込み思案」と書かれていた私の少年時代に、一筋の希望と自信を与えてくれたように思います。食にまつわるエピソードは不思議と記憶の深い部分に留まる気がします。
 今月号の特集でご紹介した小西さくら通り商店街のコーヒー焙煎士井田さんのように、近年奈良の食文化を盛り上げてくれる方が増えてきました。数年前には同じ商店街の方が世界一のバーテンダーに選ばれるなど、身近なところに凄い人材がいるのが奈良の面白さ。
 皆さんもぜひ奈良、再発見を!