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この夏、我が家に新しい家族が増えました。夜中に時折ブンブンと騒ぎ出す、そうカブトムシです。長男が友人から分けてもらい毎日何かと世話を焼いています。最近は昆虫図鑑にもDVDが付いていて驚きましたが、いつの時代も子どもにとって興味の的は不変のようです。
そんな夏休みの風景が今年は一変、街中で虫取りならぬポケモン採集に熱中する人々が続出していると聞きます。このような位置情報を使ったゲームは技術的には既に存在していましたが、ここまで一気に普及すると今後多方面での応用に期待がかかります。
高齢者の安否確認や子どもの見守り、外国人観光客のガイドなど、これまで人海戦術で対応していたものが人工知能に置き換わる日も近いと思います。
では我々人間はその余力で何をすべきか。なかなか難しい夏休みの宿題です。