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私事で恐縮ですが、3月で40歳を迎えました。成人と還暦の狭間という意味では、40は折り返し地点と言えるかもしれません。最近では10歳の「2分の1成人式」や40歳での「W成人式」という催しもあるようですし、今年は20年に一度の春日大社の式年造替も行われています。やはり日本人にとって20年はひとつの単位として特別な意味を持つようです。
一方、20歳の証ともいえる選挙権年齢が18歳に引き下げられました。今夏から市内でも新たに約7千人が選挙権を得る訳ですが、未来を担う希望の塊である彼らに対し、先輩世代が「興味がない」という後向きの姿を見せる訳にはいきません。少子化で世代人口のインパクトが弱い分、より積極的な参画を期待しています。