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東アジア文化都市事業がいよいよ始まります。日中韓を文化の帯でつなぐプロジェクトとして、秋のコア期間を中心に現代アートや舞台芸術、食文化を切り口としてさまざまなプログラムを展開します。
芸術というと敷居が高く特別な人が嗜むものというイメージもありますが、芸術が街や人に与える影響は大きいものがあります。
学園南地区自治連合会では、昨年「学園前アートウィーク」を初開催されました。これは若手美術家の作品を地域の空き家や学校等で展示する事業ですが、一週間の会期中に約1万2千人が来場し、地域のボランティアも約500人が参加するなど、従来の自治会活動にはない幅広い参画が得られたとのこと。芸術の力で地域が活力を取り戻し、街の課題を解決していくような展開を期待しています。