本文
奈良市では5月31日の世界禁煙デーを機に本格的な受動喫煙対策に取り組むことになりました。
まず市の施設では従来は来庁者の利便性を考え、喫煙所を設けているところもありましたが、副流煙を完全に排除することが難しいことから順次廃止することにします。また、市役所内では10月1日から職員の勤務時間中禁煙を実施します。
たばこは吸い終えてから約40分間は有害物質が呼気に含まれるといわれており、喫煙者自身の健康と、周囲の健康被害を防止する目的で実施します。政府からも不特定多数が集まる公共的空間での対策が強く求められていることから、愛煙家のみなさんにはご不便をおかけしますがご理解願えればと思います。