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逃げる2月が過ぎ、年度末で慌ただしい3月。冬将軍が最後の頑張りを見せていますが、春はそこまで来ています。
先日、今年始めた「職場風土一新プロジェクト」の一環で、職員との意見交換会に参加しました。このプロジェクトは市役所改革につながる提案を職員から募集するもので、意見交換会では職員の思いや意見を聞き、対話しました。
今回は若手職員と管理職の2回に分けて実施しましたが、「なるほど!」と感心させられるような提案、明日にでもスタートできそうな提案など多彩な意見が出され、非常に有意義な時間となりました。
私も普段から、国と地方の関係を議論する場では、「現場のことは現場が一番よく知っている」と訴えていますが、市役所でも同じことが言えるとあらためて痛感しました。
市政改革では、トップの旗ふりが重要なのはもちろんですが、組織の原動力である現場の職員一人ひとりが意識を高め、生き生きと充実感を持って職務にあたることで、市民のみなさんにも満足してもらえるサービスが提供できると考えています。
春に向け、少しずつ温度を上げていきたいと思います。