能登半島地震から早くも5か月が経過しました。市からの被災地派遣も299名に達し、全職員の1割以上が携わったことになります。事後に行ったアンケートでは85パーセントの職員が「参加して良かった」と回答してくれました。
一方、現地ではいまだに多くの方が避難所生活を余儀なくされています。復興の一歩となる被災建物の解体についても、アクセスの悪さや解体事業者の不足に加え、空き家率が20パーセント以上と高いこと(全国平均は約14パーセント)等、難しい状況が続きます。
引き続き被災地に心を寄せつつ、私たちも身近な防災に今一度、意識を高めましょう。