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市長コラム 令和6年2月号

更新日:2024年2月1日更新 印刷ページ表示

 元日早々からの自然災害により、多くの尊い命が失われてしまいました。今もなお、厳しい生活環境の中でお過ごしになっている被災地の方々に、心よりお見舞い申し上げます。
 当時私は、朝からの公務を終え、自宅で子どもたちとおやつでも作ろうかと、台所に立っている時でしたが、ゆっくりとうねるような揺れに不気味さを感じました。その後、市の危機管理課や消防と連絡を取り合い、現地の被災状況の確認や市としてできる支援を洗い出し、その日の夜には緊急消防援助隊25名が出発。3日からは断水で困っている市町への飲料水の輸送や、街頭募金をスタートしました。
 どんな現場でも「こういう時のために我々はいるんだ」と職員に発破をかけながら、現在も支援活動を継続しています。いち早く被災地に駆けつける経験は、いざという時に自らの街を守る力に直結します。みなさんも改めて、身近な防災について振り返る機会にしていただきたいと思います。