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防災備蓄食、皆さんはどんなものを用意されていますか?一昔前なら乾パンやクラッカー、最近では水を差せば出来上がるアルファ化米等が一般的でしょうか。
保存性を優先すると、どうしても「食べたいもの」から遠ざかってしまう印象があります。一日三食、しかもそれが数日間続く事態を想定すると、少しでも食べることの喜びや楽しさを感じられるようなセレクトが望ましいように思います。防災のための特別なものでなく、普段から食べなれたレトルトや缶詰、飲み物、日持ちのするお菓子等、特に小さなお子さんのいるご家庭では、いくら非常時といえども子どもの好き嫌いがありますので、年に一度でも被災を想定した家庭内訓練を行うのも一案。
平時にできない事は非常時にはできない、と言います。必ず来ると言われる大規模災害に向けて、平時の積み重ねを今から始めていきましょう。