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今回の特集は「奈良市の新しいスローガン」でした。英語のスローガンとは言え、日本人をはじめ、英語を母語としない人たちにも十分伝わる簡単な単語ですので、大人から子どもまで皆が親しめるものになったと感じます。 ナージャさんは、言葉(スローガン)を考えることが、自分たちの暮らす街について考えることにつながると言います。普段当たり前のように享受している豊かさや、見過ごしがちな街の魅力を人に伝えるために言語化する行為を通して、新しい発見(再認識)や地元への愛着が生まれます。自分の思いを声に出して伝える、そして口に出して十回唱えると「叶う」とも。表現は他者のためだけでなく、自分自身への再認識にもつながります。みなさんが見つけた、古くて新しい奈良の魅力を是非、教えてください!