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子育てや赤ちゃんに優しい社会をめざすイベント「オーライベビーフェス」が先日ならファミリーで行われ、社会学者の古市憲寿さんらと対談する機会をいただきました。
電車の中で赤ちゃんが泣くと周囲の冷たい視線がつらい、という当事者の声に対し、もっと社会が寛容になることが少子化の解消にもつながるのでは?と問題提起するこの事業の趣旨に賛同し来寧された古市さんからは、普段のテレビ番組のシニカルなコメントと打って変わり、「未婚の自分も含めて、子育ての非当事者がいかに関わるかが重要」というメッセージを熱く語っておられました。
子どもがいる人もいない人も、みんな昔は子どもだった訳ですので、社会総がかりで子育てを楽しく、豊かにすることができれば、日本の未来は明るいと感じました。