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トビタテ!留学JAPAN ~地域人材コース~
「奈良を『開く』人材」グローカル人材育成プロジェクト
平成31年3月26日(火曜日)にトビタテ!奈良市留学支援コンソーシアム平成30年度留学成果報告会をはぐくみセンターにて行い、地域人材コース第4期の5名がプレゼンテーションとポスターセッション形式で成果発表を行いました。
ご支援いただいている企業・団体・大学関係者の多数の皆様に参加いただき、文部科学省 官民協働海外留学創出プロジェクト 独立行政法人 日本学生支援機構 グローバル人材育成部 グローバル人材育成企画課 斎藤 更紗 様からもご講評を頂きました。
「第4期生の皆さんは、帰国後も母校の中学校・高校や、大学等、様々な機会で留学成果を発表してくれていると聞いています。このように、こつこつと、各々のできる範囲で留学体験や感じたことを発信することは、我々がめざしている『留学気運の醸成』につながる重要な取組であると思っております。この留学成果報告会以降もぜひとも継続してください。
また、皆さんには、我々の期待を背負ったトビタテ生であるという誇りをもって、このプログラムを通じて関わっていただいた皆様、支援いただいた皆様に感謝する気持ちを忘れず、地域とのつながりを常にベースとして、これからも活躍してくれることを期待しています。」
ご支援いただいている企業・団体・大学関係者等の多くの皆様にご参加いただいた中で、自らの留学活動についてプレゼンテーションとポスターセッションを行いました。ポスターセッションでは、約40名が参加する中で、支援企業・団体、大学関係者の方々から質問だけでなく、アドバイスや激励の言葉もいただき、貴重な交流の機会となりました。
学生が、今後の一歩を踏み出すにあたっての大きな後押しとなったことと思います。誠にありがとうございました。
(奈良市留学支援コンソーシアムメンバーとの集合写真)
当日の司会進行等は学生自らが行い、感謝の思いを述べました。
「奈良をもっと愛され、もっと選ばれる街へ」~ムスリムフレンドツーリズムについて学ぶ~
奈良市の観光力向上を果たすための大学生の役割 ~オーストラリアの先進事例を通して理解する~
“世界一幸せな動物”から学ぶ、観光客SNS投稿が観光客を増やす効果
訪日台湾人の観光意欲にあった奈良の観光サービスとプロモーションを考える
環境保護を通した観光業
「壮行会でのいきいきとした表情から、いろいろな経験をして一本筋のとおった腹のすわった表情が加わって頼もしく感じました。
プレゼンテーションでは、派遣留学生の5名全員から、支援企業・団体の皆様への感謝の言葉が聞かれたことが印象的でした。今後も応援して下さる地域の支援企業・団体や大学の方々への感謝の気持ちを忘れず、これからも活動を続けていただきたいです。」
「これまでご支援頂いた企業・団体の皆様方には、深く感謝しております。また、応募の段階から相談にのってもらい、背中を押してくださったり、書類処理等をして下さった大学の教職員の方々、本当にありがとうございました。私達が留学先で研究を進め、無事に帰国できたことは、皆様のサポートがあったからこそだと感じております。また、トビタテ留学JAPANプログラムはこれで終了にはなりますが、私達はこれから先も、留学を通して得た経験や思いを持って、地域発展のため、円木警枕と切磋琢磨したいと思います。」