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家庭系可燃ごみの組成分析

ページID:0184871 更新日:2025年4月4日更新 印刷ページ表示

奈良市家庭系可燃ごみの組成分析結果について

本市では家庭から出る燃やせるごみを対象に、毎年度ごみの種類と構成割合を調査し、組成分析結果を公開しています。

家庭系可燃ごみ組成分析結果の推移(重量比)

組成分析 グラフ

 

項目 令和5年度 比率(%) 令和6年度 比率(%)
生ごみ(食品ロス) 3.59% 1.67%
生ごみ(調理くず等) 43% 37.39%
紙類(再生可) 14.21% 19.24%
紙類(再生不可) 18.26% 19.86%
プラスチック類 8.33%   9.49%
その他 12.61% 12.35%
小計 100.00% 100.00%

※その他:繊維類、草木類、金属類、びん・ガラス類、ゴム・皮革類、陶磁器類、有害ごみ等

 

令和6年度の生ごみの比率は、令和5年度に比べ約8ポイント減少しています。構成比率の変動を見ると、生ごみのうち、手つかず食品と食べ残しのいわゆる「食品ロス」の比率にが令和5年度に比べ約2ポイント減少し、「調理くず等」の比率が約6%減少していました。「食品ロスの削減の推進に関する法律」(令和元年10月1日施行)に基づく近年の食品ロスへの関心の高まりや、広く周知・広報等の取組みがなされた結果、食品ロスを減らす試みが浸透し、食品ロスが減少していると考えられます。

燃やせるごみの最も多くを占める「生ごみ」の減量のため、引き続き食品ロス削減に努めていただくとともに、多くの栄養素が含まれる野菜の皮の活用など、これまで調理くずとして捨てていた部分を減らすよう取り組んでいただきますようお願いします。

 

生ごみを減らす取り組みhttps://www.city.nara.lg.jp/site/gomi-syusyu/76945.html

 

今年度の紙類は、前年度に比べ、再生可能な紙類・再資源化できない紙類が共に増加しています。紙類のうち再生可能な紙類のみが占める比率についてみると、令和5年度は約14%で令和6年度は約19%となっており、約5ポイント増加しています。本市では雑がみの分別・リサイクルを推進しております。引き続き分別排出の徹底に努めていただきますようお願いします。

雑がみを減らす取り組み

https://cms.city.nara.lg.jp/soshiki/detail.php?lif_id=200188

また、令和5年度のプラスチック類の比率は約8%でしたが、令和6年度は約10%となっており、約2ポイント増加しています。本市では引き続き、分別の徹底の広報を続けるとともに、市民の皆様にも引き続き分別の徹底をお願いいたします。

 

引き続きごみの減量にご協力いただきますようよろしくお願いいたします。