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奈良市内の家庭では、新聞・雑誌・段ボールはリサイクルが進んでいますが、【雑がみ】のリサイクルについてはあまり進んでいません。
【雑がみ】を分別し、再生利用を行えば、家庭ごみをもっと減らすことができます。
「紙は資源」という意識をもって【雑がみ】の分別・リサイクルに取り組みましょう。
OA用紙、包装紙など【新聞(折込チラシ含む)】【雑誌】【段ボール】【紙パック】と同様にリサイクルできる紙類のことです。
※当ページは、奈良市 環境部 廃棄物対策課が作成した雑がみチラシ [PDFファイル/914KB]の概要版になります。
家庭からでる燃やせるごみの約25%はリサイクルできる紙類です。
奈良市の環境清美工場で処理している家庭から出た燃やせるごみは年間約47,115t。
そのうち、約39%(約18,375t)が紙類です。
雑がみや新聞紙といったリサイクルできるものに限っても約25%(約11,779t)を占めています。
燃やせるごみのうち、約1/4がリサイクルできるものに当たります。
分別に取り組みやすい環境をつくり、雑がみリサイクルを進めましょう。
1,2,3を確認した後に、再生資源として排出
「雑がみ」は、リサイクルできる大切な資源です!捨てずに分別して、リサイクルしましょう。
主な雑がみの種類としては、以下のようなものがあります。
※その他に、封筒・ハガキ・名刺・カレンダー(壁掛け・卓上)・ポスター・包装紙なども雑がみになります。
居住地域の資源分別回収に出そう!
(公民館などで、古紙を集めている地域もあります)
※資源分別回収の集積日時・場所については、居住地域の自治会・こども会へお問合せください。
雑がみを集めることに慣れてきたら、「雑がみリーフレット」を参考に、いろいろな「雑がみ」集めにチャレンジしてみましょう!
※「雑がみリーフレット」は、(公財)古紙再生促進センターのホームページ<外部リンク>でも閲覧できます。
リサイクルできない紙(禁忌品)
紙以外の異物(ビニール袋など)は再生化の妨げとなるため、必ず取り除いて出すようにしてください。分別方法や出し方は、お住まいの古紙回収業者や建物の管理者に確認しましょう。
禁忌品(リサイクルできない紙の代表的なもの):圧着はがき、カーボン紙、感圧複写紙、感熱紙(レシート・Fax用紙)、食べ物や油で汚れた紙、防水加工された紙(ヨーグルトの紙製容器・カップめんの紙製容器・紙コップなど)、ビニールやアルミなどでコーティングされた紙、においの付着した紙
Q:【雑がみ】はどうやって出せばよいですか?
A:紙袋に入れたり、ひもで縛って出してください。詳しくは、古紙回収業者や建物の管理会社に相談してください。
Q:古紙回収業者はどうやって探せばよいですか?
A:奈良市のホームページや電話帳を参考にしてご相談・ご依頼ください。