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ご家庭の、新聞・雑誌・段ボールは、リサイクルが進んでいます。
しかし、雑がみのリサイクルについては、あまり進んでいません。
雑がみを「燃やせるごみ」で出してしまうと、焼却炉で燃やされ、リサイクルされず灰になるのみです。
しかし、「集団資源回収」や「ドライブスルー型の古紙回収所」を活用すれば、それらは「ダンボール」や「書籍」「菓子箱」などの原料として利用され、環境保護や資源リサイクルに貢献することができます。
「紙は資源」という意識をもって雑がみの分別・リサイクルに取り組みましょう。
雑誌やダンボール、牛乳パックと同様に、リサイクルできる紙類のことを雑がみといいます。
奈良市民のご家庭から排出された燃やせるごみは、令和4年度だけで約43,000トンにもなりました。
その内、約13パーセント(5,600トン)が再生可能な紙類となっております(推計値)。
そして、その5,600トン全てが、奈良市環境清美センターで焼却処分されました。
(燃やせるごみの日に出されたごみ袋と、組成分析で調査した中身の写真)
燃やせるごみの日に、何気なく出されている雑がみや紙類を、意識してリサイクルに回しましょう。
雑がみの種類は、主に以下のような紙類です。
※その他に、封筒・名刺・カレンダー(壁掛け・卓上)・ポスター・包装紙なども雑がみになります。
リサイクルできない紙の種類も知りましょう。
混ざると不良品の原因になります。
※ビニール袋などの異物は再生化の妨げになります。必ず取り除いて出すようにしてください。
市では収集していません。
紙紐や紙袋にまとめて、地域の集団資源回収やドライブスルー型の古紙回収所に出しましょう。
※紙袋ではなく、紙紐にまとめて出す地区もあります。出す前に自治会や建物の管理者等に確認しましょう。
※資源分別回収の集積日時・場所については、居住地域の自治会・こども会等へお問合せください。
※雑がみのパンフレットを見て、基本編を学びましょう 雑がみチラシ [PDFファイル/914KB]