事業趣旨
入江泰𠮷記念写真賞
奈良大和路を約半世紀にわたって撮り続け、その文化的・歴史的景観を心象風景としてとらえ続けてきた写真家・入江泰𠮷の文化・芸術への功績を記念し、写真文化の発信と新たな写真家の発掘を目的として、二年に一度開催しています。
本賞では、自らの意識を超え、「伝える」こと、歴史、文化、地域性へのこだわりが21世紀の重要なキーワードと考え、私たちの心に深く記憶される普遍的な生の眼差しを持った写真の作り手を支援していくため、未来そして世界に向けてのメッセージとして「写真集」を製作します。
[表彰]入江泰𠮷記念写真賞1名
ならPHOTO CONTEST
写真文化の発展をめざし、老若男女だれもが気軽に参加できる写真コンテストとして開催します。
本コンテストでは多くの写真愛好家に実際に奈良へ来て、独自の視点と発想、多彩な表現方法で写真にしていただき、奈良の新たな魅力の発見につなげます。
[表彰]なら賞1名、日本経済新聞社賞1名、入選若干名
第六回入江泰吉記念写真賞&第六回ならPHOTO CONTEST開催!
応募に関して
応募期間:令和7年8月1日(金曜日)~ 令和7年9月10日(水曜日)
詳細は特設ホームページhttps://irie-award.jp/<外部リンク>をご確認ください。
これまでの受賞作品
入江泰𠮷記念写真賞 ※第一回のみ三賞有、第二回以降は入江泰𠮷記念写真賞のみ
第一回 |
入江泰𠮷記念写真賞 桜井義茂「母百歳の日々」
入江泰𠮷記念写真奨励賞 吉岡功治「山里の小さな神々」
日本経済新聞社賞 森清「不忍池」 |
第二回 |
田淵三菜「into the forest」

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第三回 |
真鍋奈央「波を綴る」

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第四回 |
岩波友紀「紡ぎ音」

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第五回 |
眞岡綺音「陸の珊瑚」

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なら PHOTO CONTEST
第一回 |
みつけた奈良賞 薬袋勝代「思い出になる夏」
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第二回 |
カテゴリー1:やまと賞 山中典朝「大和の輝き」
カテゴリー1: 日本経済新聞社賞 吉川皓三「神苑の鹿」
カテゴリー2:いぬ賞 酒井美喜子「君、だれ?」
カテゴリー2:ねこ賞 阿部育子「おもてなし」
カテゴリー3:しか賞 河村牧子「若き風格」
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第三回 |
なら賞 川邊由紀典「奈良の歴史と文化の香り」
日本経済新聞社賞 西村充康「栢森の綱掛神事」
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第四回 |
なら賞 川口重一「新たなる季節」
日本経済新聞社賞 乾井義實「大きな樹の下」
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第五回 |
なら賞 二川和歩「佇む」
日本経済新聞社賞 若井芳昭「ならが視る」
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[主催]入江泰𠮷記念写真賞実行委員会
[共催]奈良市、一般財団法人奈良市総合財団/入江泰𠮷記念奈良市写真美術館
[特別協力]日本経済新聞社