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A型肝炎ウイルスによる食中毒の予防について
更新日:2019年11月7日更新
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今般、宮崎市において発生したA型肝炎ウイルスによる食中毒の調査において、患者が喫食した同ロットの加熱調理用の中国産殻付きアサリからA型肝炎ウイルスが検出され、遺伝子検査の結果から患者便から検出されたA型肝炎ウイルスと同一である可能性が高いとの報告がありました。
従来よりA型肝炎やノロウイルスに係る食中毒や汚染実態の調査においても二枚貝の関与等が指摘されているところですが、改めて、消費者および食品等事業者の方におかれましては、加熱加工用の二枚貝の調理時の加熱不足や取扱い等について十分に留意していただくようお願いします。