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平成25年度食品等の夏期一斉取締りの実施結果

更新日:2019年11月7日更新 印刷ページ表示

 奈良市では、食中毒が発生しやすくなる夏期に、事故防止を図り、積極的に食品衛生の確保を図るため、市内の食品事業者や飲食店などに対し、一斉取締りを実施しましたので結果をお知らせします。

実施期間

平成25年7月1日(月曜日)~8月31日(土曜日)まで

実施結果

1.食品関係営業施設への立入検査

 給食施設、広域流通食品等を製造及び販売する施設、浅漬等の製造を行う施設、生食用食肉等を取扱う施設等の衛生状況を確認し、食品の取扱い等について指導しました。
 許可を要する施設のうち、1施設で食品の取扱いや表示について違反等があり、食品衛生監視指導票を交付して指導を行うとともに、始末書及び顛末書を徴収しました。

(表1)許可を要する施設への立入件数

営業の種類

立入延施設数

指導・違反
発見施設数

飲食店営業

376施設

0

菓子製造業

77施設

1施設

魚介類販売業

50施設

0

乳類販売業

53施設

0

食肉販売業

49施設 0

アイスクリーム類製造業

14施設

0

清涼飲料水製造業

1施設

0

その他許可業種

32施設

0

652施設

1施設

(表2)許可を要しない施設への立入件数

施設の種類

立入延施設数

指導・違反
発見施設数

給食施設

学校

2施設

0

病院・診療所

0

0

事業所

0

0

その他

4施設

0

食品製造業

8施設

0

野菜果物販売業

45施設

0

そうざい販売業

41施設

0

菓子販売業

50施設

0

器具・容器包装販売業

25施設

0

その他

55施設

0

230施設

0

2.食品等の収去検査

 市内の許可施設から弁当・そうざい類、鮮魚介類、菓子類、アイスクリーム類等について37検体を抜き取り、微生物、食品添加物及び残留農薬の検査を行いました。
 そのうち、奈良市の定める指導基準に適合しない2検体について施設に立入し、衛生指導を行いました。

(表3)収去検査の結果

検体の種類

検体数

食品衛生法による
規格基準違反

奈良市
指導基準違反

弁当・そうざい類

8

0

1

鮮魚介類

4

0

0

菓子類

8

0

1

清涼飲料水

3

0

0

アイスクリーム類

6

0

0

氷雪

1

0

0

漬物

3

0

0

輸入食品

2

0

0

生鮮野菜及び果物

2 0 0

37

0

2

3.啓発事業

(1)食中毒予防街頭キャンペーンの実施

 近鉄奈良駅、近鉄学園前駅並びにJR奈良駅周辺、奈良ファミリー出入り口で奈良食品衛生協会と合同で食品衛生月間の街頭キャンペーンを実施し、食中毒予防啓発のティッシュペーパーを配布し、食中毒予防を呼びかけました。

(2)市役所、はぐくみセンターでの展示

 はぐくみセンター(奈良市保健所・教育総合センター)1階で、平成25年8月1日から8月26日まで、市役所1階渡り廊下で、平成25年8月26日から8月30日まで食中毒予防知識普及のためパネル展示を実施しました。

(3)街頭広報

 広報車で食中毒予防を呼びかけ、市内一円を巡回しました。