ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 分類でさがす > 市政情報 > 職員採用・人事行政 > 人事行政 > 時間外勤務の縮減に関する取組状況について

本文

時間外勤務の縮減に関する取組状況について

更新日:2019年3月31日更新 印刷ページ表示

1.時間外勤務縮減に向けて取り組みを行っています

奈良市では、職員のワーク・ライフ・バランスの充実とともに、行財政改革目線で業務能率の向上を図り、平成24年度から本格的に時間外勤務の縮減に取り組んでいます。

平成29年度には対23年度比40.1%の時間外勤務を縮減することができました。今後も引き続き、さらなる縮減に向けて取り組みを推進していきます。

時間外勤務時間数の推移(全体/年)の画像

時間外勤務時間数の推移(ー人あたり/年)の画像

※時間外勤務の時間数は、夜間勤務及び選挙従事を除く。
 また、職員数は時間外勤務手当の支給対象人数(係長級以下)。

時間数jikansuu2.取り組みの内容

管理職及び個人のマネジメントの強化、並びに業務の効率化に重点を置いて時間外勤務の縮減に取り組んでいます。

従来からの取組

  • 部内職員の事務従事制度
  • 時間外勤務縮減対策計画に基づく臨時職員配置
  • ノー残業デーの設定(毎週水曜日、第1・第3金曜日、ならマイカーひとやすみデー)

平成24年度

  • 課ごとに目標時間を明示し、目標に対する実績を毎月報告
  • 時間外勤務を縮減するための啓発資料を庁内LANに掲載

平成25年度

  • 各部長を中心として年間計画を立て、個人ごとに進捗管理を行う
  • 時間の区切りを意識できるよう時間外勤務の開始時刻とその4時間後にチャイムを鳴らす
  • 会議の効率化のため啓発資料「会議マニュアル」を庁内に展開

平成26年度

  • 時間外勤務の原因となっている業務の必要性を細かく精査
  • 時間外勤務の時間と業務内容について見積もりを精緻化
  • 所属長を対象に「タイムマネジメント研修」を実施
  • ノー残業デーの徹底及び所属部長による巡回
  • 午後9時半以降(4時間以上)の残業の原則禁止と、早朝時間外勤務(午前6時~8時)推奨
    ※やむを得ない場合は除く

平成27年度

  • 平成26年度までの取組の徹底
  • ノー残業ウィークの実施(9月末~10月中旬の期間に、部単位で1週間実施)
  • 所属長による残業実態の把握強化

平成28年度

  • 平成27年度までの取組の徹底
  • 午後8時以降(2時間半以上)の残業と、月30時間を超える残業の原則禁止
    ※やむを得ない場合を除く
  • 時間の区切りを意識するため、時間外勤務の開始時刻と午後8時(最終終了時刻)にチャイムを鳴らす
  • 時間外勤務が多い課へのヒアリングと詳細業務の把握

平成29年度

  • 平成28年度までの取組の徹底
  • ノー残業ウィークの実施(年間3回)
  • 時間外勤務が多い課へのヒアリングと詳細業務の把握
  • 現場の自主的な取組を促進すため、部単位で業務改善の取組を設定・推進
  • 「職員ミーティング」として、日常業務及び作業上の問題点・改善方法等に対する職員の意見をヒアリングするとともに、庁内検討チームを組織、解決策の検討を実施